②歴史と民話とツーリング-横浜市戸塚区
戸塚区の不動坂交差点から北西に伸びる瀬谷柏尾線、県道401号を北に進んでいくと、上矢部小学校入口の交差点にさしかかります。 この交差点を左に折れた住宅街の中、一段高くなったところに日月社と姥子社と呼ばれている祠が隣り合って、仲良く建っている…
戸塚駅から東に向けて1キロたらず、豊かな森と団地に挟まれた一角に「舞岡熊之堂」という交差点がある。 熊之堂というのは熊野権現堂を指すのだろうが、それらしきお堂は近くには見当たらないので、この交差点名の由来がずっと気になっていた。 地域資料に…
交通量も多い国道1号線の中でも、戸塚区の不動坂交差点は渋滞の名所とも揶揄されるところである。 そこから少しだけ脇道に入ると、穏やかな空気の流れる閑静な新興住宅地が広がっており、さらにその片隅の一角にはうっそうと生い茂る木立の中に、今は涸れて…
JR戸塚駅前の県道22号線を南下していくと、戸塚町という交差点の脇にあるのが冨塚八幡宮である。 富塚とは「とみづか」と読ませ、これこそが現在の戸塚の由来ともなった神社である。 この神社の期限は古く、平安時代にまでさかのぼる。 永承6年(105…
横浜市戸塚区の俣野町というところは、どの駅からも実に遠くて交通が不便なところでありながら、かつて横浜ドリームランドというテーマパークが作られた歴史がある。 その跡地の俣野公園の脇に、いっそう秀麗で朝日に映える真紅の鳥居と本殿を誇るのが相州春…
横浜市南部の戸塚駅から南側、戸塚公会堂や戸塚小学校をこえたところのマンションの一角に、竹垣で区切られた一角の中に石碑や蛇神像が並んでいるところがあり、ここは地元では「妙見様」と呼ばれて親しまれている。 脇には簡素な木札が建てられており、風雨…
横浜市戸塚区の俣野町というところは、どの駅からも実に遠くて交通が不便なところでありながら、かつて横浜ドリームランドというテーマパークが作られた歴史がある。 その跡地の俣野公園の脇に、いっそう秀麗で朝日に映える真紅の鳥居と本殿を誇るのが相州春…
戸塚の倉田小学校の北方に、最近比較的新しい新道が開通した。 現在は、この新しい新道を多くの車が通り過ぎていくし、方々はガードレールで囲われており、これからもますます道は広がり、やがて住民の生活や物流にはなくてはならない大動脈へと変わっていく…
JR戸塚駅から東海道線の線路沿いをずっと南下していく県道203号線を進むと、やがて戸塚駅の喧騒から離れた静かな住宅街である下倉田のあたりに出るが、下倉田交番の前の交差点を東側に折れていくとすぐに、老木に見上げるほどの巨大なわらじがかけられ…
横浜市の中でも戸塚の不動坂交差点は、交通量も多く渋滞の名所として知られているところです。 その不動坂交差点から北に向かう県道401号線に入って、横浜新道の上矢部インターチェンジの入り口を過ぎると、左手のゴルフ場を過ぎたところの路地の奥に小さ…
地下鉄の舞岡駅は横浜や上大岡、湘南台などに比べて乗り降りする人も少ない静かな駅であるが、その舞岡駅の駅前の通りを港南台方面に向かうと、ほどなくして「桜堂」という交差点に差し掛かる。 その桜堂の交差点よりさらに進んでいくと、道の左手に木々に抱…
交通量も激しい国道1号線を南下して藤沢方面に行くと、不動坂の交差点の手前には旧東海道の入り口がある。 このあたりは東海道の拠点として、また大山不動尊への参拝客が歩いた不動坂への分岐点として、古くから栄えてきたところでもある。 この左手には大…
横浜市の内周をぐるりと巡る環状2号線は現在の横浜市の経済発展になくてなならない大動脈であるが、比較的最近できた道である。 では昔の道は、というと東戸塚あたりから環状2号線を越えて東側に行ったところに、旧東海道の脇道である権太坂(ごんだざか)…