②歴史と民話とツーリング-真鶴町
神奈川県西端に近い真鶴町は、遠雄なる相模灘に突き出した半島と、豊かな自然が織りなす風光明媚な所であるとともに、鎌倉幕府を創設した源頼朝のゆかりの地であるなど歴史的にも意義の深いところです。 その真鶴町役場よりわずかに北側に原付を走らせるとそ…
JR東海道線の真鶴駅は、交通量も多い国道沿いにありながら、南からは海風が吹き付け、背後に山並みを控えた心地よい立地にあります。 現在では東海道線しか走っていない真鶴駅ですが、東海道線が開通する以前は人間が小さな列車を押して歩く「豆相人車鉄道…
神奈川県西部に位置する真鶴半島は、弓のように弧を描いた相模海岸から相模灘に突き出すようにしてあり、その地は山深く急峻であるが、現代となっては走りやすく切り開かれ舗装された道が隅々まで整備されて、我が愛車シグナスXでも簡単に先端まで行くこと…
真鶴町の岩郵便局の裏手、住宅に囲まれたひっそりとしたところに、ひときわ目立つ真っ赤な鳥居が建てられているのが分かる。 これは岩のお天王さんとも呼ばれている津島神社で、祭神は素佐之男命(案内看板のママ)であり、寛文4年(1664年)に勧請され…
神奈川県の西端にある真鶴半島は、秀麗富士や箱根を望む相模灘に突き出した小さな半島で、自然は豊かに潮風も薫る風光明媚なところであるが、その付け根の真鶴漁港の脇に小さな赤い橋がかかっているのが見てとれ、これこそが源頼朝を守った「しとどの窟」と…
神奈川県西部に位置する真鶴半島は、弓のように弧を描いた相模海岸から相模灘に突き出すようにしてあり、その地は山深く急峻であるが、現代となっては走りやすく切り開かれ舗装された道が隅々まで整備されて、我が愛車シグナスXでも簡単に先端まで行くこと…
神奈川の西の端、ゆるやかなカーブを描く相模湾の海岸の中に、小さく突き出した真鶴半島という半島があるが、その半島の周囲は古くから漁業の町、石切の町として栄えてきた歴史をもつ。 その真鶴町の海からほど近い住宅街の中に、ひっそりと残された廃寺のあ…
神奈川県西部に位置する真鶴半島は、弓のように弧を描いた相模海岸から相模灘に突き出すようにしてあり、その地は山深く急峻であるが、現代となっては走りやすく切り開かれ舗装された道が隅々まで整備されて、我が愛車シグナスXでも簡単に先端まで行くこと…
↓↓↓「上」はこちら↓↓↓ 内袋観音に参拝を済ませた後は、再び海の方に目を向けてみた。 ここは、かつて真鶴水族館の建物があったあたりであろう。地盤に建物の基礎が痕跡として残されているのが見て取れる。 後ろを振り返れば、一対の石灯籠。 そう、ここは紛…
神奈川県の西の端、相模灘に突き出した小さな真鶴半島の南端にはかつて「真鶴サボテンランド」として親しまれた「お林展望公園」があるが、その脇の入り江もかつては観光客で賑わった水族館と観音像があったことを知る人は、どれだけいるだろうか。 訪れる人…