みうけんのヨコハマ原付紀行

愛車はヤマハのシグナスX。原付またいで、見たり聞いたり食べ歩いたり。風にまかせてただひたすらに、ふるさと横浜とその近辺を巡ります。※現在アップしている「歴史と民話とツーリング」の記事は緊急事態宣言発令前に取材したものです。

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②歴史と民話とツーリング-逗子市

時代の流れに姿を消した 福富稲荷の石抱き榎(逗子市)

京浜急行の神武寺駅前の通りを原付で走り抜け、神武寺駅から東側に向けてスロットルをふかしました。 やがて現れる「池子駐在所前」の交差点から南側、池子トンネルの方へ向かっていくと、少し行ったところに福富稲荷と呼ばれる、お稲荷様の小さな祠がありま…

住吉城の城跡と 悲運の武将 三浦道香の墓(逗子市)

古都鎌倉の中心部を南北に貫いている鶴岡八幡宮の段葛を南へ進んでいくと、鎌倉の象徴ともいえる材木座海岸に出る。その海岸沿いの道を逗子方面へ向かうと、鎌倉と逗子の境界の住吉隧道に入る手前に、脇にそれる細い路地が走っており、その奥には閑静な住宅…

踏切脇に悲しげに建つ 轢死者供養塔の由来(逗子市)

鎌倉を離れて逗子の方面に向かう時、横須賀線を渡る踏切は意外と限られている。そこで、みうけんが愛用する踏切(!)が通称「久木踏切」である。 やはり横須賀線をまたぐのに踏切の数は限られているので、多くの車がこの踏切に集まってくるため、なかなか車…

刑場に散った幼き命を悼む 遺孤碑の由来(逗子市)

これは前記事「 刑場の露と消えた若き六代御前の哀話(逗子市)」のつづきである。 www.miuken.net 悲哀あふれる六代御前の墓に詣でた後は、ふたたび田越川を上り10分くらい歩いた所に、京急逗子線の終点である新逗子駅が見えてくる。 駅の脇の清水橋のた…

刑場の露と消えた 若き六代御前の哀話(逗子市)

京急逗子線の終点である京急新逗子駅を降りると、駅前に見える小さな流れが田越川である。この川は古くは手越、多古江ともいい、御最後川とも呼ばれている。 今でこそ静かで流れもゆるい小川だが、鎌倉時代の昔は水深身の丈もあり船の往来激しく、また鎌倉の…

池子大池と七つ頭の 大蛇伝説(逗子市)

京急神武寺駅を降り、駅前の県道205号線を北上していくと逗子市高齢者センターの脇にひっそりとたたずむうら淋しい沼地があり、これが通称「池子大池」と呼ばれる池である。 この池は今でなおこんこんと湧き水を出し、その流れは小さなせせらぎとなって池…

「東京湾要塞」のつめあと (三浦市・逗子市)

◎もくじ◎ ◆東京湾要塞とは・・・? ◆三浦半島へ ◆日本陸軍 東京湾要塞 剣崎砲台 ◆日本陸軍 東京湾要塞 剣崎砲台 大浦探照灯格納庫 ◆横須賀海軍鎮守府 特攻戦隊 大浦震洋格納壕 ◆横須賀海軍鎮守府 蛭田洞窟陣地 ◆横須賀海軍鎮守府 大崎洞窟陣地 ◆東京湾要塞と…

 

 

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