みうけんのヨコハマ原付紀行

愛車はヤマハのシグナスX。原付またいで、見たり聞いたり食べ歩いたり。風にまかせてただひたすらに、ふるさと横浜とその近辺を巡ります。※現在アップしている「歴史と民話とツーリング」の記事は緊急事態宣言発令前に取材したものです。

愛車はヤマハのシグナスX。 原付またいで、見たり聞いたり食べ歩いたり。
風にまかせてただひたすらに、ふるさと横浜とその近辺を巡ります。
※記事は基本的に毎日18時に更新です。

②歴史と民話とツーリング-中井町

若い神主がのぞいた弁天さまのご神体(中井町)

先日、中井町の「厳島弁天に伝わる 神徳を得た漁師の伝説(中井町)」という記事で、明るく開かれた森林に抱かれた風光明媚な湿性公園と弁才天さまの紹介をしました。 www.miuken.net 前回とかぶるので、この神社の詳しい説明は今回は割愛しますが、この神社…

厳島弁天に伝わる 神徳を得た漁師の伝説(中井町)

JR二宮駅前から延びる県道71号線を北上し、途中からは脇道となる旧道をさらに北上していきました。 そこは、農村の合間に住宅が立ち並ぶ、神奈川県によくみられる牧歌的な光景が広がるところです。 そんな中に原付を走らせていくと、やがて「水を飲みに…

戦乱に斃れし将兵の追憶 遠藤原の五十塚と六十塚(中井町)

東名高速道路の秦野中井インターの南側、中井町は土屋村と呼ばれたところの、以前に紹介した中井町の遠藤原というところ、「花籠の台」から少しだけ東に原付を走らせると、こんもりとした畑の上に古そうな石塔が仲良く並んでいるのが目につきました。 はて、…

お爺さんを池にはめた 「矢面の女狐」の伝説(中井町)

中井町井ノ口の八幡神社前の辻から東側に伸びていく細い道は、すぐに北側へと進路を変えて厳島湿生公園の方へと向かいます。 この道は現代では自動車の抜け道として使われているようで見た目よりも交通量が多いのですが、実際は道幅も細くて街灯もなく、現代…

村人から慕われた尼僧の最期 長坂の坊主殺しの伝説(中井町)

JR二宮駅前の通りを北上し、剣道71号線を秦野中井インターチェンジ方面に向かって進んでいきます。 とちゅう、左わきにそれると飯綱神社の前を通る細い峠道へと差し掛かっていきます。 飯綱神社の前には、「一本松」と書かれた比較的新しい道しるべがあ…

花嫁の行列を凶刃が襲った 花籠の台の哀話(中井町)

風光明媚な厳島湿性公園から県道77号線の緩い上り坂を登っていき、神奈川大学のキャンパスを通過して金目川に向かうあたりは小高い大地上に畑が広がる眺めの良い所で、眼前には大山を望み、遠くには相模灘を旋回するトンビの群れが見えるなど実に風光明媚…

山村の小さい沢に伝わる 大蛇の伝説【下】(中井町・二宮町)

さて、このお話の【上】では若い娘を飲み込もうとした、おそろしい蛇の話を紹介しました。 【下】となるこのお話では、人の役に立った大蛇のお話を紹介していきます。 【上】でも紹介しました中井町と二宮町の境となる小さな沢、「立沢」が葛川に流れ込むと…

山村の小さい沢に伝わる 大蛇の伝説【上】(中井町・二宮町)

中井町の井ノ口あたりから暗渠を出て二宮を経て、大磯の街を西から東へ横断した後に相模川に流れ込む葛川という川があります。 現代では二級河川という位置づけですが、この葛川の流域は遠くに大山を望み、眼下に相模灘を見下ろす風光明媚な土地柄で、また東…

深夜に水を飲みに出た 米倉寺の竜(中井町)

東海道線の二宮駅と、小田急線の秦野駅の中間のあたりに、足柄上郡中井町の井ノ口という集落がある。 駅からも遠く離れて交通の便は決して良いとは言えず、観光に訪れる人もない静かなところである。 ここに古くからあるのが、曹洞宗の古刹である井宝山・米…

平和な湿性公園に隠された 厳島弁財天秘話(中井町)

JR二宮駅前から延びる県道71号線を北上し、途中からは脇道となる旧道をさらに北上していくと、「水を飲みに出た竜」で有名な米倉寺を過ぎたところに、明るく開かれた森林に抱かれた風光明媚な湿性公園がある。 道から石段を下って行くと、その先には真っ…

素戔嗚尊が一晩の宿を求めた 井ノ口の蓑笠神社(中井町)

東名高速道路の秦野中井インターチェンジの南側、上井ノ口バス停の脇に古式ゆかしく佇む、いかにも古社といった風格を思わせる神社がある。 これが蓑笠神社と呼ばれる神社で、祭神は素戔嗚尊(スサノオノミコト)である。 この蓑笠神社の周辺を井ノ口と呼ぶ…