②歴史と民話とツーリング-南足柄市
ある夏の盛りの日、神奈川県の西の果て、南足柄市にやってきました!! お目当てとするのは、矢倉沢の奥、金太郎伝説が残るあたりです。 ここにある「ソトソトデイズ」というキャンプ場に、自然を求めてやってきたのです。 と、いっても止まったのはバンガロ…
伊豆箱根鉄道大雄山線の終点である大雄山駅の前の通りを北側に進むと、時宗の寺院である龍澤山 吉祥院 龍福寺があります。 このお寺は、一遍上人を開祖と仰ぐ時宗の念仏道場として、二代目真教上人により永仁6年(1298年)に開かれた歴史のあるお寺です…
伊豆箱根鉄道の大雄山駅から、足柄峠へと向かう県道78号線を西へ向かうと、雨坪の里に日蓮宗寺院である関本山 弘行寺(ぐぎょうじ)というお寺があります。 この弘行寺の起源はとても古く、弘安5年(1282年)に日蓮上人が身延山久遠寺から池上の本門…
伊豆箱根鉄道大雄山線の終点である大雄山の駅から、北側へ500メートルほど原付を走らせ、怒田の里を見下ろす小高い丘の上まで上り詰めていく。 そこは広々とした範茂記念公園と呼ぶところで、ここからは指呼の間に開成の街並みと遠く流れる酒匂川を眺める…
大雄山の駅のあたりから静岡県の足柄駅へと向かう道は、現在では県道78号線と呼ばれているが、かつては足柄峠を越える東海道の旧街道であり、足柄街道や矢倉沢往還と呼ばれていた。 その為に道沿いには古い石仏や寺社が今なお多く残され、山に近づくにつれ…