三浦半島の名所、油壺の脇にある「ホテル京急油壺観潮荘」の一階にあるレストランです。
この日は縁あって、入浴券とお食事券を頂いちゃったので、ちょいとお呼ばれしてきた次第です。
海が見える気持ちの良い温泉に入ってのんびりしてからのお食事。
ゼイタクですねぇ。
店内に入ってすぐに目についたのが、大きな水槽に入ったサザエ、アワビ、アジなどの海の幸。
これを見ただけでもうちの子はテンション上がってます。
子供にとっては、こういうイケスってミニ水族館ですよね。
店内は広々としていて、かなりの収容人数が入りそうです。
宿泊者の朝食などはここで頂くのでしょう。
場所によってはもちろん海が見えるので、オーシャンビューの良い環境です。
窓からはマリーナを行き来するプレジャーボートがよく見えます。
うちの職場でもプレジャーボートを嗜む同僚はいますが、ちょっと欲しくなってしまう瞬間ですよね。
まずは船舶免許からだな!!
今回は縁あって、ということでお食事券を頂いてのお食事です。
入浴券もついていたのですが、入浴券は先に使ってしまったので写真は残っていません。
こういう事もたまにしかないのだから、写真撮っておけば良かったかな。
しかし、うちの子達は魚に対してアレルギーがあるために、そばでも食ってろ!! な展開です。
とは言え、ここで注文した「せいろ蕎麦」(700円)もなかなか香り高くて美味しいおそばでしたよ。
そばの麺は噛むごとにキュッキュと広がる香りと旨みが極上です。
量も意外とたくさん入っていたし、これで700円ならいいでしょう!!
「タコ唐揚げ」(680円)は、プリプリコリコリな食感が楽しい逸品。
これは確かにおつまみには最高だし、これだけで白いご飯もいけちゃうよね。
下味もしっかりだし食感も申し分ない。
これは食べる価値ありますよ!!
うちの子も大好きなようだし、魚はダメでもタコイカは平気なので、安心してたくさん食べていました。
ここに来たら、食べるべき一品と聞いていたのがこちら。
「鮪角煮」(350円)です。
350円という安さなのに、板長一押しだそうです。
自家製のタレで煮詰めたという角煮は、ホロホロな食感の中に強烈な旨味とタレの塩気をギュッと詰め込んだ、至極の逸品ですね。
確かに!!
これがあればご飯がいくらでも欲しくなってしまうわ!!
これは、ぜひとも白いご飯だけで堪能して頂きたい逸品で、コスパも良くてみうけんもイチオシです!!
そして、いよいよ「潮彩自慢の海鮮丼」(1980円→タダ)です。
どーん!!
海老、まぐろ、ねぎとろを始めとした旬のお魚がいろいろ乗っているなんとも贅沢な丼です。
ご飯の量も刺身の量もしっかりで、1980円という観光地価格ながら、その内容は決して損はさせませんね。
みそ汁はワカメのみそ汁。
まぁ特筆すべきところもない基本のみそ汁ですけれど、食事の前に温かいみそ汁をズズッと流し込めば、胃も覚醒されて臨戦態勢は万全です。
小鉢としてきんぴら。
まぁ、これも有っても無くてもな存在ではありますが、優しい味付けがホッコリさせてくれる優しいきんぴらです。
箸休めにはもってこいかな。
そして、なんとも豪華な海鮮丼です。
実は、この前の日に舟盛り定食を食べたばっかりなのですが、刺身は美味しいし大好きなので2日続けてイケちゃいます。
この大振りで厚みのある刺身たちよ。
特にマグロの街、三浦市だけあってかなりのこだわりがあるのか、まぐろやねぎとろは例えようのない美味しさでした。
今回は縁あってのお呼ばれでしたが、これであれば1980円を払う価値は十分にあると思います。
すぐ下の胴網海岸で磯遊びをして、日帰り温泉に入って海鮮丼を食べて帰る。
たまには、こんなゼイタクな休日の過ごし方もあるんだなぁと、しみじみと思ったのでした。
御造作!!
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