昭和の時代には、どの街にも薬局や八百屋や魚屋があり、本屋では文房具も売っていて、町内だけでお買い物が済んだものです。
こちら「しらぎく」さんも30年ほど前は「しらぎく薬局」という薬局でしたが、なぜか食堂に鞍替えしたんですね。
店内はカウンターとテーブルです。
ちょっと薄暗い店内にダルダルなワイドショーが流されていて、イ〜イ雰囲気を出していますね。
定食メニューは580円均一。
いろいろあるんですが、さほど物珍しいメニューでもないかなぁ。
さんざ悩んだ挙句、「から揚げカレー」(580円)にしました。
から揚げは4つ。醤油の下味がしっかりしており、なかなかな食べ応えがあるから揚げです。肉も柔らかくジューシーで、しかして肉の食感があり、なかなか良いんじゃない?
カレーは豚肉の薄切り、玉ねぎが具です。
カレーはね、家庭的なカレーですね。実家で出てくるか、学食で出てくるようなカレーで、可もなく不可もないものです。
ごはんも炊き加減など、ふつうに家庭的ですが量はたっぷりなので食べ応えはありますよ。
皿には光陽楼という名前が入っていました。
あとはワカメの味噌汁、パスタサラダです。
正直、ものすごく美味しいというものではないので。わざわざバイクや車や地下鉄に乗って食べに行くほどではないんですな。
しかし定食580円というのはかなり努力されてると思うし、味も絶賛するほどではなくてもこのお値段なら充分なコスパだと思います。
実際、最近の新羽には食べるところはいくらでもあるのに、みうけんが食べ終わる頃には次から次へとお客さんが来ていました。
これからも、この新羽の地で愛され続けて欲しいと思います。
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