毎度おなじみ、四川料理と刀削麺が美味しい長者町の華隆餐館さん。
毎回毎回、変換がめんどくさい店名です。
このお店はもはや行きつけではありますが、たまには刀削麺やチャーハン以外の物を食べようと職場の同僚に付き合っていただいて、いろいろ食べる会を開催しました。
事前に直接お店に行って席を取っといてもらったから着席はスムーズだったぜ!!
まずは「青島ビール」(500円)でノドを潤します。
まぁ本当なら、四川料理のお店なんだから山東省の青島ではなくて四川省の金藍劍あたりを攻めてほしかったですが、まぁ致し方なし。
これはこれでうまいです。
このお店に来たら、まず必ず頼みたいのが「四川落花生」(大650円)です。
ほとばしるトウガラシと花椒でピーナッツを炒めたもので、辛いものが好きな方はトウガラシと一緒にどうぞ。
これだけでモノスゴクお酒が進んで仕方ないから!!
「ピータン」(600円)です。
まぁ、アヒルの卵を長期間アルカリにさらして化学変化を起こさせた中国の珍味で好きな人にはたまらないもの。
この独特な香りと食感が好きなのですが、このお店のピータンはさらに麻辣味にしたててパクチーをガバーしちゃうからたまらないのよ!!
ピータン好きな同僚はうまいうまいと食べ、ピータンを初めて食べる同僚は不思議な味だがおもしろ美味しいと評していました。
この外観に対するハードルは高いですが、それを乗り越えられるかどうかも試される食材ですよね。
ここで飲み隊長の指示により「紹興酒」(1600円)にシフト!!
3年と10年どっちにする~? というが3年でも充分おいしいし!!
つか、紹興酒を飲みなれてない人には年数が浅い方が飲みやすいと思うので3年で。
いちおう老酒なのか!! 3年以上熟成は老酒です。
う~~ん、この紹興酒の甘さで口の中の辛さを流していくこの快感。
これぞ中華料理の醍醐味です。
辛くないのも食べたいので、「空芯菜」(1000円)にしましょう。
空芯菜ってさ、八百屋で98円とかで売っているのに炒めたらなぜこの値段になるのか実に不思議です。
ここの空芯菜はシャキシャキで味付けもよく、これでもかとブチこまれたニンニクが後を引く美味しさよ!!
ある同僚は、この残り汁だけで白いご飯がイケちゃうといってました。
わかる。わかるよ。メタの法則ね。
ここから本気だ!! 「水煮牛肉」(1200円)です。
ガラスのボールいっぱいにやってきます。
水煮牛肉は、店によって大きく違いがありますし、自宅で作ってもそこそこ美味しく作れますが、やはりこのお店の水煮牛肉は他とは一味違う。
やはりベースの牛ダシが美味しいので、いくら食べても飽きない味に仕上がっています。
具もガッツリ入っていて食べ応えは充分!!
ごはんものは「四川炒飯」(850円)。
これもおススメの逸品です。個人的にはそこまで辛いとは思わないんだけれど、同僚はヒーヒー音をあげていました。白いご飯にしとけばよかったね。ごめん!!
でも、この炒飯も概ね好評。
おなか一杯になったみうけんさん御一行にトドメをさすのが、またまたボールいっぱいの「毛血旺」(1200円)。
毛血旺(マオシュエワン)は、アヒルや豚の血を固めたものをホルモン、スパム、ソーセージ、もやし、きくらげなどを煮込んだスープで家の数だけレシピがあるとされる料理です。
まぁホルモンたっぷり野菜たっぷり、これもまた鮮烈な麻辣味で美味しいけれど、水煮牛肉とかぶる食べ物なのでどちらかでよかったなぁ。
せっかく刀削麺の店なんだからね!!
「高菜牛肉刀削麺」(900円)もいきましょう。これはイチオシだよ!!
つか、最近はこればかり注文してます。ちょっと酸味を感じるたっぷりな高菜と、ホロホロで柔らかい牛肉。
プルプルな刀削麺と、これでもかと煮出された牛骨のダシ。
このお店の真骨頂はやはり刀削麺です。
白米隊長はおなかいっぱいなのに大ライスを2杯たいらげました。
お決まりの、ライスを持っての満面の笑みでポーズです。
辛くって暑くって、上着を脱いでしまっているのもご愛敬。
この日はたくさん食べて、たくさん話して、全身を麻辣で埋め尽くしました。
やはり華隆餐館は美味しい名店です。
本牧の「百鶴楼」に加えて、ここでもまた我が職場内にファンが着々と増えていくことでしょう。
再訪希望値:★★★ 是非とも行きたい
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