先日、横浜は真金町に最近できた中国食材店「令和商店」で、中国のインスタントラーメンを発見しました。
康師傳というのは日本に住む中国人たちが通う食材店でたまに見かけるブランドで現地では有名どころ。
もともと台湾の企業でしたが、現在では中国の天津に本拠を置いて大陸で広く展開しています。
この時棚に置かれていたのは、紫色のパッケージの「老坛酸菜牛肉面」、オレンジ色のパッケージの「香辣牛肉面」、赤色のパッケージの「红焼牛肉面」、黄色のパッケージの「红焼排骨面」、他にもいろいろありそうで、どれも550円でした。
今回の購入は、オレンジ色のパッケージの「香辣牛肉面」。
先ほども書いたように550円で5個入っていますから1個110円。
輸入食品としてはなかなかのコスパだと思いますが、お支払いにpaypayが使えるのもうれしいところ。
この商品、なにがすごいってね。
作り方が一切書いてない。
裏を見ると、なんだかプレゼントの応募の方法が書いてあって・・・
その下にはお決まりの原材料名とか、保管方法の注意点とか。
まぁ、これも大事なんだけどね。
その脇には栄養成分表、製造業者の住所や連絡先。
産地は「辽宁沈阳」、その下にも産地として「黑龙江哈尔滨」とあります。
これを見ると製造業者は中国の東北地方遼寧省の瀋陽市と、黒竜江省のハルピン市にあるみたいだな!!
と、まぁこんな感じで。
作り方は一文字も書かれていないワケです。
まぁ、今さらインスタントラーメンの作り方なんて分かってるだろ? 煮りゃイインダヨ!! という事なんでしょうが・・・
仕方なく、麺を取り出して「マルちゃん正麺」と同じく500mlのお湯を沸騰させます。
麺は一般的なインスタントラーメンそのもの。品質もしっかりしているようです。
赤い袋の「秘制肉醤包」(液体タレ)、透明の袋の「丰富」(かやく)、緑の袋の「香浓調味粉包」(粉末スープ)も入っていました。
とりあえず透明の袋の「丰富」(かやく)、緑の袋の「香浓調味粉包」(粉末スープ)は先に入れて一緒に煮て、赤い袋の「秘制肉醤包」(液体タレ)は火を止めてから入れました。
茹で時間も分からないので、麺がほぐれたら火を止める感じで。
いつもインスタントラーメンを食べるときは卵だスライスチーズだ野菜だを入れるんですが、この時は商品の状況が分からなくなるのを避けるために、あえてノーマルにしてみました。
別に貧乏なワケじゃないんだからね!!
食べてみての感想は、とにかく香ばしい。
パクチーの香りだけではない、いろいろな香辛料が入っているんだと思います。
漢字ばっかりなのであまり原材料名みていないんだけどさ!!
味も素晴らしいほどの麻辣と、コクが効いています。
麺の茹で加減も上々。
スープとの相性もばっちりです。
いや、これはうまいな!!
蘭州ラーメンとか刀削麺とか、そういう本格的な中華麺が好きな方。
それから、パクチーなどの香辛料が好きな方には自信をもってオススメできます。
いままでこういう海外製インスタントラーメン系はあまり食べた事がなかったのですが、この商品は珍しくリピートしても良いかな、と思える美味しさでした。
検索してみたら通販にもありましたよ。
送料かかるのは仕方ないですが、実際に買いに行けない方は、ぜひこちらで。
なんと4種類セットもあるでよ
このラーメンはおススメです!!
次回は紫色のパッケージの「老坛酸菜牛肉面」を買ってこよっと!!