たまに欲しくなるもの。
休暇? お金? 睡眠? まぁそれらも欲しいっちゃ欲しいけど、ここでは違います。
そう、たまに欲しくなるもの。
それはスパイスです。麻辣なのです。
たまに無性に食べたくなる味、それが華隆餐館の容赦なくぶち込まれた麻辣なのですね。
てなわけで、2ヶ月半ぶりの再訪となりました。
開店時間に合わせて来ましたが、もう店内は満員。
今日は早く開店したみたいで、けっこうアバウトな時間管理っぷりです。
そして、まさかの メ ン ウ リ キ レ。
まだ開店して2分で麺が売り切れとは、これいかに!!
で、いつもの金嬉老みたいなコックさん。
「ヒトリブンシカ、デキナイヨ」いや、一人だから一人分でいいんですよ!!
どんだけ食わせる気なのか。
てなわけで、四苦八苦しつつ筆談までしながら注文したのは、みうけん大好き「高菜牛肉面」(いくらだっけ円)。
麻辣を+2(50円×2)し、パクチーまでトッピング(200円)してしまったゼイタク仕様です。
いやー、すったもんだで入店から着丼まで45分かかっちゃいました。
いや、今日は辛いな!!
麻辣+2も、日によってプラス加減にブレがあります。
まぁなんとか食べられるんだけどさ。
次回は麻辣+1でいいかも。
相変わらずコクのあるスープに、高菜の塩気と風味が溶け出してウマいスープです。
普通の白濁したスープも好きだけど、この高菜の風味が味わえるのはこのメニューならでは。
すかさずパクチーをガバーします。
うーん、良い香り。
パクチーばかりは個人の好みなのですが、みうけんは麻辣とパクチー無しでは生きていけないのです。
食感もシャキシャキで、新鮮さが良い!!
麺はいつものウマい麺。
ピロピロプルプル、もっちもち。
食べるところによってこれでもかと食感が変わるのは、まさに刀削麺の醍醐味だと言えますよね。
量もものすごい量が入っていて、これでもかと胃にのしかかってきます。
前回、「麺少なめ」でお願いしたら通じてなくて、大盛りにされたトラウマがあるので、今回は何も言いませんでしたが、デフォルトでもやっぱり多かった。
牛肉たっぷり。
この牛肉がまたね。柔らかくて美味かな。
下味もしっかりで、いくらでも食べられそうです。
そして、この価格で、この量。
本当に儲けは出てるのか心配になってきちゃいますが、この華隆餐館を開店したときの社長(外の看板のおじさん)は刀削麺で一財を成したとか成さないとか。
今回も本当に美味しかった華隆餐館の刀削麺。
自ら足したとはいえ、やはり容赦なくブチ込まれる麻辣は健在です。
大満足で店を出て、後で阿鼻叫喚の火焔地獄となったおケツに悩まされながら、この記事を書くのでした。
再訪希望値:★★★ 是非とも行きたい
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