このお店は2018年11月に食べログの初口コミを書いて、今まで(2020年9月現在)ほかの口コミがありません。
誰も来ないような地方ならいざ知らず、関内の一等地にあって、しかも本格的な四川料理を出す店なんですが、なんで横浜界隈のドMな激辛好きが結集し、ここぞとばかりにドMな口コミを書かないのか?
実に不思議なお店でもあります。
まぁ、別に口コミ書かなくてもいいんですけどね。
書く、書かないはその人の自由です。
しかし、このお店はもっと評価されても良いと思いますよ!!
近くにはなかなか営業を再開しない華隆餐館もありますが、その代わりにここに来るのも選択肢としては充分アリだと思います。(刀削麺はありませんが)
てなわけで、みうけんはちょくちょく通っていましたが久々に口コミを書くことにしました。
今回はど~~~~にもこうにも辛いものが食べたかったので、前々から気になっていた「水煮嫩牛肉」(牛肉の激辛煮込み:1280円)をチョイスです。
そんな選択をした日本人に、ニコやかだった店員の兄さん表情一変。
コレ、普通ハ日本人タベナイ!
スゴクカライ!! 大丈夫カ? チャント食ベラレルカ!?
少シ食べテ帰ル、ダメ!! と何度も何度も念を押されますが、まぁ・・・頑張って食べますよ、他でも辛いの食べてるし~と言ってお願いしました。
そして、10分ほどで着丼です。
赤いな!!
いや、そんなことは分かり切っていたので問題ではありません。
でかいな!!
どちらかというと、こっちのほうがチャント食ベラレルカ!?でしょう。
でもね、これ炭水化物ないからね、ほとんど野菜と肉だからね。
あと、とうがらしか。
この水煮嫩牛肉は水煮牛肉ともいいます。
名前は水煮だけど、そんな生易しいものでは全然なくて、大量の唐辛子・花椒・ネギ・豆板醤と肉をカンカンに熱した油で焼き揚げして、煮込んだ野菜にジャバ―したような料理。
まぁ、とにかく辛いんです。
四川を代表する料理の一つですな。
まぁ、しかして実際に食べてみると、みうけんは食べられない辛さではありません。
かなりアツアツすぎて猫舌のみうけんにはツラいんですが、辛くて食べられない!! ってことはないかな。
充分にピリ辛だけど、牛肉と野菜のダシが効いててうまいよ。
具材は牛肉のほかに、豆もやし・キノコ(しめじ・しいたけ・えのき・れんこん)・ズッキーニ・キャベツ・カリフラワーなど、とにかく野菜がたっぷり入っています。
辛いは辛いんだけれど、野菜ばかりだから負担なくスルスル食べられるし、なによりもスッキリした辛さとコクが強烈なので美味しいスープです。
これは本来スープは残す料理なんだけれど、蓮華ももらってしまってスープを飲み飲み食べてしまったなぁ。
血圧あがるわ!!
店員さんが心配のあまり、チラチラ見に来てましたが、汗もかかずに無言ですすっているのを見て、納得されたようです。
うん、何だかんだいっても野菜だからね。
スルスルッと食べちゃいました。これならライスがあってもよかったかな??
そして、この量とこのクオリティならばコスパも良いと思いますよ!!
正直、一人で食べる量ではないですが、また辛いのが欲しくなったら頂きに来たいと思います。
あーおなかいっぱい。
御造作!!!
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重慶四川料理 一祠八堂 (四川料理 / 伊勢佐木長者町駅、関内駅、日ノ出町駅)
夜総合点★★★★☆ 4.5