富士山と伊豆半島に挟まれた立地にあるキャンプ場です。
もともとは小学生や中学生の林間学校の施設だったそうですが、最近になって改装してキャンプ場やバンガローを連ねたお宿として運営されるようになりました。
ここは駐車場もしっかりしていて使い勝手はなかなかです。
今回泊まったのが、こちら。
なんだかレーダードームみたいですね。
エースコンバットで攻撃目標になる、アレです。
実際、その名もドームテントというんだそうです。
ここは細君がテレビで見てから、すっかり憧れてしまって、ずっと泊まる候補に上がっていたところです。
中もオシャレで、きちんと窓も開きますし網戸もあるし、冷房もあるので快適に泊まれますよ。
お風呂も大浴場で、ゆっくりと足を伸ばして入れます。
ベッドも気持ちいい!!
枕元にはコンセントもあります。携帯の充電も困らないですね。
本当はもっとシーツがピシッとしていたんですが、我が家のおサルさんたちがベッドの上で遊んでしまったので少しクシャクシャです。
それでも、何となく雰囲気は伝わりますか??
さて、お食事は敷地内に併設されているカフェで頂きます。
ここがまた、なかなか高級な上にいつも予約でいっぱいです。
コロナ禍で空いている上にGoto キャンペーンがなければ、みうけんのような貧乏人にはなかなか近づけない所なのです。
まずは「ハートランドビール」(500円)で乾杯!!
もちろん地ビールもありますが、今考えれば地ビールも良かったかな。
ついつい飲み慣れた味、横浜が誇るキリンブランドに手をつけてしまいます。
先に出て来たお子さまメニューはポタージュ、グラタン、ポテトでした。
子供用とはいえ決して手を抜かず、やっつけにしない丁寧さが素晴らしい。
子供たちも「うまいうまい」ともの凄い勢いで食べていました。
グラタンを少しもらいましたが、基本に忠実な美味しいグラタンでしたねぇ。
まずは前菜から。
前菜からして、実にオシャレです。
料理名は、
「カツオとミョウガのマリネ」
「玉ねぎのフラマンジェ 〜アンチョビクリーム〜」
「冷静トマトのコンソメスープ 〜パンコントマテの泡〜」
こんな盛り付け、なかなかした事ないわ!!
石に盛り付けるというのは面白い発想です。
いやぁ、オサレですねぇ。普段から割り箸で立ち食いのゲテな麺をすすっている身だから、思わずナイフとフォークを持つ手が震えるわ!!
特にトマトのスープはほんのり感じるトマトの風味に泡が立っていて、中にはゼリーのようなのも入り楽しい食感。
前菜と共に出て来たのが、「ベーカリーつみき」さんのカンパーニュ。
要は田舎風のフランスパンです。
どっしりした食べ応えもさることながら、これを子供に切り分けさせる過程も中々楽しいものがあり、イベント性があります。
次に「沼津産メヒカリのタヴァ 〜ズッキーニのローストとヨーグルトのソース〜」です。
タヴァってなんだろうと思ったらトルコで魚を揚げたものを指すらしい。
少し生臭さがあるので、ヨーグルトソースで打ち消しながら食べる料理です。
「牛サーロインのグリル」が、「ハーブ香るコーンピラウ」の上に乗ってやってきましたの図。
脇に添えられたのは、「ビナグレッチソース」です。
このお肉だって、決してやっつけてはいませんよ。
なかなかにジューシーで食べ応えもあります。
柔らかなステーキで、ナイフでもよく切れますね。
これは良いな!!
ご飯は、個人的にガーリックライスの方が好みかも。
でも充分に美味しいです。
デザート、コーヒーor紅茶もついてきます。
子供にはアイスのチョコがけでした。
子供が喜ばないわけがないデザートです。
糖分取りすぎ!!
虫歯になるから食べ過ぎはダメよと、少し奪い取りましたがこのアイスだって美味しいよ。
大人にはバスク風チーズケーキでした。
盛り付けが丁寧ですよね。
これは細君が大好きなデザートなので大喜びで食べてました。
翌日の朝食はサンドイッチ。
自分で好きな具材をたくさん挟んで頂くタイプ。
野菜がシャキシャキで、朝に爽やかな朝食ですねぇ。
こちらは高級なだけあって、料理のクオリティは実に高いです。
寝るテントも寝心地が良いですが、テントまでの荷物搬送ルートがフラットではないのと、夏はヤブ蚊が多くて刺されまくりなのがネックですかねぇ。
夏に訪れるには虫除けが大量に必要です。
↓↓↓食べログもごひいきに願います↓↓↓
イン ザ パーク サロンカフェ (カフェ / 沼津)
夜総合点★★★☆☆ 3.5