こちら、国道1号線に面したお店で、いつも通るたびに気になっていました。
ちょっとシックで、オシャレなタイ料理屋さんです。
このあたりは、どちらかというと原付で流していることが多いです。
タイ料理はいくら好きでもなかなか1人で食べようという気にはならないんですよね。
なので、今回は家族で訪問です。
実は、この界隈では名の知れた人気店。
今回は平日だったし開店すぐに入ったのでセーフでしたが、土日の昼頃ともなればすぐに席がいっぱいになってしまいます。
いちおう駐車場は店の平塚よりの脇っちょにあるのですが、すぐにいっぱいになってしまう上に小型車と軽しか止められないので注意しよう。
まずは「チキン・ヌードル」(1150円)から。
これは子供用メニューです。
スープは醤油ベース。
その中に鶏肉をはじめ、小松菜やもやしなどの野菜がこれでもかと入っていますね。
このスープが、しっかりとしたコクがあって美味しいのです。
野菜をベースに、いろんなものでダシを取ったのでしょう。
スルスルと飲めてしまうスープです。
麺にはタピオカが入っているそうで、結構モチモチ。
量もしっかり入っていますが、あえて麺多めでお願いしました。
うちの子たちは麺料理に目がないので、それまで騒々しかったのに無言で麺をすすっていました。
2人で取り分けることを考えたらコスパは良いでしょう!!
大人メニューは、「ダブルカレー〈マッサマンカレー&エビとアボカドのグリーンカレー〉」(1610円)です。
この日は平日だったので、オードブルがついて来ました。
生春巻、揚げ豆腐のようなもの、えびせんべいです。
ちょっとした箸休めにはいいかもね。
例によってえびせんべいは子供達に奪われて終了しました。
ようやっと出て来たメイン。
皿でかっ!! いや、カレーがこぼれなくていいんですけどね。
ここまで大きくなくても良いかも。テーブルの面積をかなり占有します。
それにしてもカレーが良い香り!!
マッサマンカレーとグリーンカレーですから、これが美味しくないワケがありません。
けっこうな具沢山で、コクもしっかりしていながら辛さ、香りともに上級なものだと思います。
ごはんはもちろんタイ米です。
これでコシヒカリだのササニシキだのは有り得ないよ!!
やはり、その国の料理にはその国の主食ですよ。
タイ米は一時期日本が米不足になってたくさん輸入されました。
その時の評価はさんざんでしたが、やはりタイ米はタイ料理に合わせてこそ、その真価が発揮されると思うのです!!
大人メニューもう一品は「ガパオ・ムー〈ポークのバジル炒めご飯〉+チキンヌードル」(1490円)です。
ガパオは数あるタイ料理の中でも、みうけんが特に好きな逸品です。
ゴロゴロと粗挽きの豚肉の食感は小気味よく、そこに野菜のシャクシャク感じも合わさって、バジルやハーブの効いたソースが絡めてあって、いくらでもゴハンが進んでしまいそうな勢いです。
ちいさなチキンヌードルもついてきます。
これは先に紹介したものと大差ないので詳しくは割愛しますが、ご飯ものに麺類を合わせるといった主食&主食の組み合わせは日本ぐらいのものですよね。
美味しさと幸せの二重取りではありますが、これが他のアジア諸国に比べて日本人がプニってしまった事の原因とも言われています。
でも、注文してしまうのよぇ。そして、食べてしまうのです。堕落だな!!
やはり、このお店は地域の実力店だけあってお味も良いし内装は綺麗だし、接客もなかなか丁寧です。
大磯は一人で行くことが多いので、なかなかリピートしにくい土地ですが、また家族で行くことがあったらリピートしてみたいなと思いました。
御造作!!
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マッサマン タイキッチン (タイ料理 / 大磯駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.3