JR埼京線板橋駅の西口を出て、3分ほどあるいたところにあるお店。
以前車で通りかかったときに気になっていたお店で、ようやっとの訪問です。
いちおう、タイ料理とミャンマー料理のお店みたいね。
店頭にはテイクアウト料理も揃っていて、ますます魅力的ですな!!
店内はそこまで広くはありませんが、いちおう2階席もあるみたいね。
お店の壁には、きちんと仏壇がお祀りしてありました。
ここまではいいのですが、店内のBGMがずっとお経というのが、また現地っぽいというかなんというか・・・
卓上にはきっちりと調味料も揃っていますね。
優しい味付けでは物足りない方には、もってこいのものでしょう。
みうけんも少しナンプラーを使いましたが、トウガラシやら生ニンニクやらを漬け込んであるナンプラーで香りも高いものでした。
今回の注文は「おすすめBセット」(1200円)!!
ガパオガイ(小)、パネーン(小)、ミニ鶏ラーメン、ライス、サラダがセットになったお得なセット!! パネーンってなんだ? と思いつつも注文です。
とりあえずサラダが出てきましたが、このサラダは普通にキャベツ、レタス、ニンジンのせんぎりにドレッシングをかけたもの。
続いて出てきましたよ、テーブルを埋めるお皿たち!!
一人前で、ここまで彩りがそろうと圧巻とすら思えますね。
どれから食べようか迷っちゃうというのは、シアワセな悩みだと思います。
まずはガパオガイ(小)から。
ガイは鶏肉なので、鶏肉のガパオという事でしょう。
意外とあっさりした味付けですが、ごはんとの相性もよくてバクバクいけちゃうメニューですね。
パネーン(小)は、ココナッツミルクのコクとピーナッツの香ばしい風味が効いて、夕イハーブが爽やかに香るタイ独特のカレーです。
グリーンカレーやイエローカレー、レッドカレーといった、いわゆる「三色ゲーン」はよく見ますが、パネーンを出すお店というのはなかなか珍しいもの。
鶏肉プリプリ、ハーブの香りがさわやかなタイカレーです。
ミニ鶏ラーメンは、ラーメンというが実際はビーフンです。
なので厳密には鶏フォーですね。
しっかりパクチーも載っているし、あっさりとしたダシと柔らかな鶏肉がたまらんメニュー。
ライスはライス。
このメニューですから白いご飯が良く進みます。
これだけ炭水化物をとったのもいつぶりだろう?
カレーとガパオにはやはりライスですよね。
細君が注文したのは、「シュエタウンカオースウセット」(990円)。
カオースウ、すなわちカウスェーはミャンマー山岳地帯の伝統的な麺料理で、カレーで味付けした牛肉や鶏肉をココナッツミルクとスパイスで煮込み、中華麺に近い麺をいれたもの。
豪快にガパオライスもついてますね!!
シュエタウン・カウスェー(ရွှေတောင်ခေါက်ဆွဲ)はWikipediaによれば「小麦麺の和え物」とありますが、こちらのものは和え物というよりも完全にスープ麺でした。
ココナッツが効いていて優しい甘さにピリ辛も加わって、甘辛の不思議な美味しさです。
麺も日本で食べるタンメンのような平打ち麺で、スープとの相性も抜群です。
ミャンマー料理は、以前は横浜にもあったのですが、閉店してしまって寂しい思いをしておりました。
こうして世界各地の料理が楽しめるというのは、やはり東京の魅力だなぁと思います。
このお店は個人的に好きなので、また再訪したいと思います!!
再訪希望値:★★★ 是非とも行きたい
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