JR埼京線板橋駅の西口を出て、3分ほど歩いたところにあるお店。
板橋駅前公園のすぐ脇にある雑居ビルの2階です。
このお店は、そんじょそこらのインネパ店と違って本格的なネパール料理を手ごろな値段で出すというので地域での評判も高いお店です。
店内はテーブルメインの落ち着いた構成。
お客さんはチラホラいましたが、日本人はうちらだけでした。
今回は8人でお邪魔しましたので、いろいろ頂きますよー、ということで。
まずは「ポテトフライ」(350円)。
ちょこっとマサラが振ってあって、おつまみにちょうど良い手軽さです。
続いて、「ソーセージフライ」(400円)。
タコさんウインナーどころの騒ぎでは収まらない、革新的な足。
なんだか、忍者が投げる投げ縄の先に付いてるアレみたいだな!!
カラッと揚がっていて、こちらもおつまみにピッタリ。
と、ここまでは全然本格的なネパール料理っぽくないものを頼んでしまったので、ここいらで舵を切り返して「サモサ」(450円)をチョイス。
ジャガイモをふかしてつぶし、いろいろなスパイスや具材を混ぜて薄皮で包んで揚げた、みうけんの大好きなメニューです。
「マトンセクワ」(600円)もチョイス。
これはスパイスに漬け込んだマトン肉のグリルです。
しっかりと効いたスパイスと、マトン肉の旨味が炸裂する、これもまた最高のおつまみ!! おつまみばっか!!
メインは「ネワーカジャセット」(1000円)。
メニューには「バラ・ジャガイモサデェコ・ほうれん草炒め・ミックス漬物・ブラックアイ豆フライ・マトンチョイラ・たまご・魚・黒豆のスパイス和え・米フレク」とあります。
なんだか、分かったような分からないようなメニュー。
中央の白いのは、米フレーク。
米を平たく押しつぶして乾燥させたもので、これはサックサクで、途中から汁気を吸ってシンナリしていろいろな食感が楽しめます。
これは豆乳などをかけてコーンフレークのようにして食べるのもアリな食材かもね!!
途中から、全体を混ぜ混ぜしていただきました。
酸味、辛味、香味、甘味、いろんな味が渾然一体となったおいしさ。
日本では色んなおかずを混ぜて食べるという文化はあまりないと思うので、いろいろな意味で斬新な味わいです。
ちなみに、普通のインネパ店の様なセットもあります。
たとえば「バターチキンセット」(950円)はバターチキンカレー・サラダ・焼きたてナン・ソフトドリンクのセット。
バターチキンカレーは真ん中に四角いバターがしっかり溶けて、チキンの肉もゴロゴロと入っていて食べごたえがあります。
ナンもフカフカで甘くて、なかなか美味!!
「チーズナン」(価格失念)も頂きました。
他の店で食べるチーズナンよりも、チーズがたくさん入っていて、かなりどっしりした食べごたえですね。
チーズも伸びる伸びる!!
こりゃ、絶対にカロリーヤヴァいっスよ奥さん!!
このお店は店員さんも感じが良いし、珍しいメニューがたくさんあって色々と楽しめるお店ですね。
インネパ店のカレーとナンもいいですが、ダルバートに代表されるような純粋なネパール料理も好きなので、また板橋に来た際は再訪したいなと思います。
再訪希望値:★★★ 是非とも行きたい
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