もう毎度おなじみ、タイ料理の24時間営業の優良店「J's Store」。
このあたりは元々「商売する」タイ人が多い関係でタイ料理屋も多くて、ちょっとしたタイタウンと言った感じで、料理も日本人向けにはしていないものが出て来たりする美味しい地域です。
その中でもみうけん家が特にお気に入りなのがこのお店です。
店内は今日も賑わっていますが、運良く座る事が出来ましたよ。
まずは子供用に「米の麺と牛黒いスープ」(900円)。牛の血で作った濃厚なコクのあるスープ。
麺は米の麺、すなわちビーフンなんでしょうが少しもちもちしています。この麺と牛血のスープ、牛の内臓や野菜がたまらないコンビネーション。
口の中に広がる大地の味を強烈に感じます。
「Aセット」(1300円)も注文です。
手軽な値段でハーフサイズの料理が3種類食べられるお得なセットです。
まずは「カパオライス」。
しっかりバジルと香草を効かせた挽肉と。ふわとろに仕上げられた目玉焼きが、ぽふぽふなタイ米によく合います。
肉の旨味とバジルの香味と、卵の黄身のこってり感が香り高いタイ米に合わさると天上の悦びとなりますね^^
「生春まき」。
これも何が良いかってねぇ。野菜がたくさん取れますよね。タレだって普通ならナンプラーか出来合いのスイートチリでやっつけちゃいますが、こちらのタレは愛を感じる手作りです。
皮のモチモチと野菜のパリシャクが、日本にはない独特な食感を楽しませてくれますね。
「春雨サラダ」。いわゆるひとつのヤムウンセン。今まで、いろんな店でヤムウンセンを食べましたがここのはピカイチです。
この深い酸味に、ガツンと来る唐辛子の辛味。
しっかりと使われたハーブにたくさんの野菜。
夏でも冬でも楽しめる逸品です。
もう一セット、「Cセット」(1300円)も注文。
まずは「青パパヤサラダ」。
パパヤって、20年くらい前の韓国のアイドル歌手にいましたよね。って、誰も知らないか。
この場合はパパイヤでしょう。
青パパイヤはシャッキシャキ! まるで、大根の細切りよりもっとシャキッとしています。
この歯応えが小気味良い、タイ料理の定番です。
「パッタイ」、これは直訳するとタイ炒めという意味になります。ライスヌードルを炒めて、ライムで酸味を、タマリンドで甘みを出しながらたくさんの野菜と合わせたもの。
さして辛くないメニューですし、たくさんの野菜が食べられて良い感じですね。
「トムヤムクン」もタイ料理の代名詞と言われるまでに出世しましたね。鮮烈な酸味の効いたスープに魚介や海老のダシがこれでもかと効いています。こう見えて具沢山ですから食べ応えも充分!!
さらに、みうけんさんの大好物メニューです?「ナマズとハーブの辛みあえ」(1000円)。
たたいたナマズ肉(らしい)にこれでもかとハーブを効かせた逸品。ナマズの味がいかにも川魚といった野性的な味なんですが、それを上回る鮮烈なハーブ使いに脱帽です。
この日の夕餉も、コスト的には安いんですがテーブルにいっぱいになる嬉しさですね。
デザートは、いつもの「ココナッツ風味とお餅」(300円)。
タイやベトナムの定番デザートで、熱々に蒸された緑と白のお餅が何層にも重なってます。本来は一枚一枚めくって食べるんですが、みうけん家は気にせずガシワシ食べてます。
さらに、最近メニューに出た「マンゴーアイスと甘いもち米のココナッツクリーム添え」(400円)。
これがなかなか豪華なんで本当に400円でいいのかと目を疑っちゃうわ。
濃厚なココナッツミルクが、ホカホカであまい餅米とこれまた濃厚なマンゴーアイスに合わさって、これが美味しくないわけがないんです。
やはり、J's Storeは何を食べてもハズレがありませんよね。また次回、家族で利用したいと思います。
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