チンタジャワカフェは、平塚の駅前に本店があってたま~に行っています。
インドネシア料理が美味しくて、しかもオシャレで通いやすいお店とあって細君のお気に入りなんですが、このたび横浜にもお店を出したというので応援に駆け付けた次第ですよ。
こんな所にお店を出すなんて、テナント料奮発しましたね!!
お店は出してはみたものの、コロナ禍の影響は少なからず受けている様子。
お弁当のお持ち帰りなども模索されていて、周囲のテイクアウト需要にも対応を試みているようですね。イートインだと混雑すれば三密になってしまうので、やはり弁当お持ち帰りなどで応援できるなら応援していきたいところです。
店内はすっごくキレイ!!
平塚の本店は多少なりともアジアンチックな装飾がなされてインドネシア現地の雰囲気を出していましたが、こちらは完全にインドネシアらしくありません。
どこにでもある洋風の、没個性的な内装になってしまっていますが、ここで下手に内装にお金をかけるよりも、料理で勝負という前向きなとらえ方で行くのもいいでしょう。
しっかし、何も気にせずに内装写真を撮れるほど客がいないのも考えものです。
いやむしろ、オシャレにグラスなんて下げちゃってちっともアジアンじゃねぇな!!
これじゃ完全に西洋のバーですよね。これはこれで関内らしいのかな。
まぁ、みうけんは家族で来ることが多いので、いつかはこんな席でしっぽりと大人の飲み方なんぞ楽しんでみたいもんですねぇ。
さて、メニューの構成も平塚の本店と大差はないようですが、今回の注文はまずは「せんべい盛り合わせ」(600円)です。
東南アジア圏でおなじみ、海老せんべいを始めとした色々な揚げせんべいの大集合です。
アツアツ、サクサク、ホクホクで美味しいのです。
「インドネシア風若鶏肉入りラーメン」(1000円)。
いつも注文する定番の逸品。辛くないのでもっぱら子供用なのですが、野菜や肉団子、細かな鶏肉などがしっかり入っていて食べ応えは充分です。
麺は、中華麺だと思います。
インドネシアは地理的に中国に近いし文化的な交流もあったから中華麺を使っていても不思議はないけれど、本国でもこんな麺なのかな。
大盛りにも対応して下さるので、麺類大好きなうちの子らは喜んでズルズルと平らげていました。
細君は「ナシチャンプルーパダン」(1250円)。
「インドネシアで大人気なスマトラ島の料理」だそうで、ごはんを中心としたいろんなおかずのワンプレート。あくまで細君が食べていたので詳しい内容は分かりませんが、細君はうまいうまいと言って食べてました。
そして、みうけんは前々から食べて見たかった「ナマズ魚」(1250円)。
文字通り「ナマズ魚」です(笑
ゴーカ、ナマズのオカシラつき!!
これは日本ではなかなかお目にかかれない逸品だと思います!!
これはメニューの写真でも気になっていたのですが、まさにナマズですね。
頭そのまま!! しっぽそのまま!!
いかにもタダしいナマズさんの姿です。
身は切れ目を入れ、腹開きにして唐揚げにしたもので、淡白な味わいで少し硬めの食感かな。
細君は泥臭いと言っていましたが、みうけんは気にはなりませんでした。
いや、感じるは感じるのですが、これもまた川魚の味わいだと思うんですよね。
「臭い」ととるか、「香り」ととるか。
これは川魚を頂くうえでの永遠のテーマなわけですよ。
脇に添えられたピリ辛なソースとの相性もバツグンで、ご飯がバババと進んでしまいますなぁ。
みうけんは魚は好きなのでね。
アゴも健康なので、小骨も気にせずバリバリ頂きます。
みんなからびっくりされますが、よく噛めば刺さることもありませんやね。
背骨までしっかりいただいて、ここまで食べればナマズさんも文句はないでしょう!!
平塚本店もそうですが、店員さんはお世辞にも日本語が堪能とはいえず、料理の説明がうまく出来ないなんてこともしばしば。
それでも大変ニコやかで一生懸命ですし、料理は相変わらず美味しいし、平塚の本店よりもだいぶ通いやすい位置にあるので、これからも家族で通わせていただきたいと思います。
御造作!!
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チンタジャワカフェ 横浜店 (インドネシア料理 / 日本大通り駅、関内駅、馬車道駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.5