上永谷駅前、雑居ビルの一階にひっそりとある街中華さん。
上永谷ってけっこう発展しています。特に乗り換えの駅でもないのに意外ですよね。
今日は原付でフラフラしていたらこのお店がアンテナに引っかかって、ちょいと昼でも引っかけるかと立ち寄った次第です。
こういう時に原付って便利よね。
店内はテーブルのみ、静かな雰囲気。
しかして小さなテーブルを壁につけてカウンターのように運用されているので、そこに着席するとまずは冷たいお茶が出てきます。
これは素直に嬉しいね!
てなわけで、注文はいつもの「ワンタンメン」(900円)でお願いしまーす。
うん、見るからにキヨくタダシくウツクしい、基本のキの字に忠実な典型的なわんたんめんですね。
まずはスープから。
ちょっと量が少なくて、バランスに欠いているような気がします。
スープはたっぷりのほうが嬉しいんだけどね。
しかして醤油の塩気がガッツリと効いて、コクもジンワリ感じるスープです。
この日はちょっと疲れていたので、こういう濃い味が食べたかったから嬉しいな!!
麺は細麺で、しっかり縮れていますね。
シコシコな茹で加減で、量もしっかりあります。
この縮れがスープを良く持ち上げてくれて、良い感じ!!
ワンタンは6枚。
小さな肉の餡で、皮はモチモチしています。
最初は硬い皮ですが、時間が経つと馴染んできます。
ツルツルッと皮を楽しめるワンタンです。
具材は、シナチク・のり・ナルト。
そして、チャーシューは肉の旨味がしっかりとしつつも、ミッシリとした食べ応えのある赤身のみのチャーシュー。
最近流行りのトロトロのチャーシューもいいけれど、こういう肉の食感をビシッと残しているチャーシューも好みですねぇ。
このわんたんめんは、総じてよくまとまった無難な一杯だったと思います。
飲む飲まないは別として、スープがもう少しナミナミと入っていたら見た目の満足感も高かったでしょう。
店員さんの接客も気持ちいいし、このお店には常連さんがたくさんいるようですが、上永谷の里人から愛されている感じがよく伝わってくるステキな街中華でした。
備忘録としてメニュー写真を載せておきます。
再訪希望値:★★☆ 機会があれば
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