そんなしょっちゅうは食べませんが、年に2回くらい欲しくなる味。そんな味の一つに、ラーメン二郎ってのがあります。
一時期はずいぶん通ったものの、四十路を過ぎてからはトンとご無沙汰でしたが、東京は東急東横線の大岡山駅から歩いて2分という通いやすい所にウマいインスパイアがあるというのでやってまいりましたよ。
店外にはメニューが貼られています。
坦々麺も気になりますが、最初はやはり基本の「ら〜めん」でしょう!!
店内はカウンターのみ。入ってすぐ左手に食券機、奥にセルフの水とユデ玉子が置かれています。
切り盛りはおばちゃん2人。
二郎系でおばちゃんって珍しいな。
いつもは大学生で賑わっているようですが、この日は先客はありませんでした。
セルフの水をもらい、ついでにユデ玉子も。
何の変哲もない固ユデ玉子ですし、自分でカラを剥かなきゃならんのですが、無料ですからね。
ありがてぃこってす。
さて、食券は「小ラーメン」(640円)に「野菜増し」(50円)をつけました。
なんか以前の口コミを見ていると野菜増しは無料のトッピングだったそうですが、後先考えない学生たちが無謀な取り組みを繰り返した、という話を聞きました。
その結果、野菜増しが有料となったのかもしれませんが、みうけんとしては全く問題ありませんな。
むしろ、この量の野菜が50円で食べられる事に感謝ですよ。
まぁ、すんごぃ・・・。
野菜、てんこ盛り。麺にたどり着きません!!
野菜を少しずつ崩して、スープに浸して食べる食べる。
オノレをむなしゅう、心を無にし。
ようやく出てきた麺は太くてゴワゴワです。
なっかなか食べ応えのある麺ですよね。
量もしっかりあって、お腹いっぱい!!
ようやくスープにレンゲが入るようになりました(爆
本来ならスープは最初に飲みたいんだけれど、とてもそうはいかなかったのよね。
ビシッと醤油味が効いていますが、二郎系にしてはおとなしめに感じるスープです。
卓上には刻みニンニクがあるので、ニンニクを入れるといつもの味になりました。
ウマいね!!
豚はしっかりと八角が効いた豚。
ここで一気に大陸中華好きの血を沸き立たせます。茹で加減は固めの仕上がりで、なかなかしっかりした食感。
チャーシューではなく「ブタ」と豪語してやまない二郎系にしては、それらしくない豚ではありますが、これはこれで悪くはないでしょう。
ただ八角が嫌いな方には臭いかも知れませんね。
ンまぁ、お腹いっぱい・・・。
やはり、二郎系は安くてお腹いっぱい食べられます。元祖が三田の慶應大生に育てられたように、こちらは東工大生に育てられていくのでしょうか。
あんなテンコ盛りを完食しましたが、半分は野菜なので量の割にはそこまでもたれないのも良いところ。
しかし、インスパイアといったらやはり六浦の神豚が好みですねぇ。
こちらは関東学院大生に育てられています。
大岡山のこちらも、なかなかコスパに優れて味も悪くないので、また機会があれば利用したいと思います。
御造作。
↓↓↓食べログもごひいきに願います↓↓↓
麺屋 婆娑羅 (ラーメン / 大岡山駅、北千束駅、緑が丘駅)
昼総合点★★★★☆ 4.0