今回は中華人民共和国から。
横浜は伊勢佐木モールにある太陽物産にやってきました。ここは中国の本場の食材やお酒などを気軽に手に入れられる店で、営業時間が気分しだいというのが困りものですが、みうけんが足しげく通っているお店です。
今回のお買い上げは老抽王(中国風タマリ醤油)です。いくらだったかな、値段をメモするの忘れてしまいましたが500円もしなかったと思います。
普通の日本の醤油も美味しいんですが、より本格的に中華を作るならこれです!!
品名は「中国風タマリ醤油」(老抽王)
原材料は「大豆(遺伝子組み替えてない)、食塩、小麦、砂糖」
添加物は「カラメル色素、調味料(アミノ酸等)」。
たまり醤油というだけあって、皿に出すとトロリとしています。
なめてみると塩分は控えめ。甘い味わいで、なんだか奥深い感じがしますね。
ちょうどシマダヤのタンメンが一つ余っていたので、上海炒麺を作って見ることにしました。
肉と野菜を予め炒めて皿に移す→
タンメンの麺を気持ち固めに茹でる→
湯切りしたら、油を引いてカンカンに熱した北京鍋に投入→
すかさず上から油をたらして、手早く炒める→
肉野菜を混ぜて、適当に老抽王をかけて混ぜる。
これだけです。
盛り付けは汚いですが(爆、それっぽく出来上がりました!!
今回はお試しという事で、味つけは老抽王のみ。
その方が、老抽王がどんな味なのかよく分かるからです。
うん、食べてみるとなんだか深イイ味ですね。カラメルの味わいがほんのり。しょっぱさがないので、なんだか体に優しい気がします。
塩気が欲しい時は、味塩コショウを振るとなおいいかもしれませんが、みうけんはこのままでも充分に頂けます。
とにかく、味わいが深いですよね。
日本の醤油とも、韓国のカンジャンとも、東南アジアのナンプラーとも違う。塩気ではなく甘味と旨味で、食材の持ち味を存分に引き出してくれます。
きっと黒炒麺などもこれで作られているんでしょう。
日本の醤油ではなく、豚バラ煮込みや野菜のウマ煮など、この老抽王を使えば手軽に本格派な銘店の味に近づくと思います。
これは、本格派の中華料理を追い求める皆様に、ぜひともオススメしたい逸品です。