一か月ぶりの訪問です。
もともとは手打ちの蘭州ラーメンを食べさせてくれる銘店でしたね。
ある日、マスターが腱鞘炎を患ってしまったことから市販の麺に代わり、それでもマスターの人当たりのよさ、居心地の良さで家族で通い続けているお店です。
今回は子らが間食したので、あまりたくさんは注文しませんでした。
大人もあっさりしたものが食べたく、しかしていつもは食べられない辛い物を中心に注文ね。
「紅油肚絲」(ハチノスとセロリの和え:518円)
つか、注文間違えたのかな?
ハチノスはあってるんだけど。
実際来たものは、セロリじゃなくて100%キュウリでした。
こらっ!!(笑
味付けはこってりとしていて、ラー油も効いています。
これはこれで美味しいんだけどね。セロリ好きだから頼んだ身としては、うーん。
「担担麺」(担々ラーメン:820円)
これは日本でもおなじみのメニュー。
中国の担担麺とはだいぶ異なる日式中華の最たるもの。
まぁ、自分もいちおう日本人らしいので、これでもいいんです。
いつもは子らに忖度して辛さ無しにするんですが、今回は「少し辛い」にしました。
本当は「とっても辛い」が食べたいんだけどな!!
ここは細君に忖度です。
担担麺はしっかりとゴマの風味が聞いていて、ゴマのコッテリ感とラー油のピリピリ感が良いコラボレーションです。
麺も太麺で、ゆで加減もスープとの相性も良くて素晴らしい!!
「水煮牛肉」(牛肉の激辛煮込み:1080円)
このお店に来たら、必ず食べたいメニューです。
この水煮牛肉は、現地のものに比べてかなり辛さが抑えられているので、うちの細君も食べられます。
たっぷりの野菜と牛肉を炒めて、アッツアツで辛~いスープを上からかけた上に、カンカンに熱した油をジュバァァァァーッと回しかけたもの。
やー、数ある中華料理の中でも好きなメニューです。
この水煮牛肉に欠かせないのが、白いご飯ですよね。
こればっかは、白いご飯じゃないとダメなんです。
値段はいつも聞き忘れますが、そんな高くないんじゃないかな。
茶碗にはたくさん入ってきて、食べ応えも充分です。
「高菜炒飯」(高菜チャーハン:680円)
これは、いつもコスパが高い。
パラッパラに炒められたチャーハンは、このお店の技術の高さを物語っていますね。
しっかりと仕込まれた高菜も風味がよくて、今までいろんなチャーハンを食べてきましたが高菜チャーハンを考えた人を抱きしめたい気分よ!!
おまけをもらいましたー。
これナニ? と聞いたら、日本語でうまく説明できないようで。
とりあえず、「カボチャ」だそうです。
おそらく、推測ですがカボチャを練って揚げたものか。
ほっくほくで、優しい甘さが良いですねぇ。
中にはしっかりと具が入っていて、細君はホットクのようだと表現していましたね。
うーむ、韓国通なんですがホットクはあまり食べたことなくてね。(ホットク苦手)
ホットクのようなんだか、そうじゃないのか?
でも、ホクホクと甘い皮の中にしっかりと味付けされたアンが入っているから、間違いのないおいしさ。
このお店は、いつ来てもホッとするお店。
何を食べても無難さはありますが、文句もないおいしさです。
値段も安くて通いやすいし、マスターも気さくでいつもニコニコ。
来るたびに「今日はここに来てよかったなー」と思えるお店です。
また、ここのマスターに会いたくなったら車を飛ばしてやってきますよ。
ごちそうさまでした!!
再訪希望値:★★★ 是非とも行きたい
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★☆食べログもごひいきに願います☆★
中国蘭州牛肉拉麺 王記 (中華料理 / 伊勢佐木長者町駅、阪東橋駅、日ノ出町駅)
夜総合点★★★★☆ 4.0