百鶴楼で通い詰めた本牧マリンハイツに最近できて、気にはなっていたお店です。
新しい店が開店したら試したくなるのは人のサガ。
「吉蒂」と書いて「キティ」と読むそうです。ネコ好きか!!
しかし、我らがふるさと「百鶴楼」の前を素通りして訪問するのには、なかなか時間がかかりました。
百鶴楼に未練を残さぬよう、わざわざ百鶴楼の定休日に来たのに、百鶴楼に灯りついてるし!!
まぁ、しかしネコちゃんに招かれるようにしてドアを開きました。
月曜日の夕方とあって、先客はなし。
店を切り盛りするオバちゃん、なかなか愛想は良いんだが、まさかの日本語不可だよ!!
簡単な英語でやりとりとは、こりゃ参ったね。
メニューをいろいろ見て考えますが、「自家製ダル麺」って何だろうなぁ??
いろいろ悩みましたが、ここは「ルーロー飯」(中:740円)にしてみましょう。
先客もいない事もあって、わりかし早めの着丼です。
なんともオシャレな盛り付けで、これは女性向けのお店と評された先達さんの気持ちもわかる気がしますね。
まずはスープから。
うん、しっかりとダシが出ている牛骨スープです。
これはほんのりと美味しいな!!
豚骨や鶏ガラのスープも好きですが、個人的には牛骨も好きです。
牛骨本来のジンワリした旨味がスバラしいですね。
ではではメインのルーロー飯。
横浜で見かけるルーロー飯は角煮と煮卵、高菜が特徴な台湾南部スタイルが主ですが、こちらのルーロー飯はちょっと違う感じです。
ごはんは大盛り一杯程度で、そこに小さく刻まれたバラ肉がたくさん!!
八角がしっかり香り、味は濃いめで、個人的にはちょっと塩辛い。
全体をまんべんなくご飯に混ぜて、まぁ食べられる程度かな。
卵は半熟味玉で、こちらも味付けしっかりです。
あとはチンゲンサイが1枚ついてきます。
ついでに、気になった「焼き小籠包」(480円)も頂きました。
少し時間かかるみたいなこと言われたが、まあ良かろう。
結局20分ほどで到着です。
ひとつひとつがけっこう大きくて、皮はパン生地のような感じ。
みうけんの知っている生煎包ではなく、小さなおやきといった感じです。
持った感じズッシリとするので、これはなかなかのボリュームですよ。
具材は豚ひき肉がメインです。
他にもいろいろ入っているような感じがしますが、ちょっと詳細には分かりませんでした。
やはり重さに違わずに、どっしりした食べ応えでかなりお腹にたまります。
これは、これだけで腹8分目の食事が完遂できるレベルかも。
このお店は個人的には嫌いではないですし、まぁ日本語が通じないにしても指差し注文でなんとかなります。
ただ、すぐ脇に百鶴楼があることを考えると、百鶴楼を裏切っての再訪があるかどうかは個人的には厳しいところだと思います。
何にしても、このコロナ禍で大変な時期にせっかく日本に来て開店してくださったのですから、心から敬意を評して応援したいお店です。
備忘録としてメニュー写真を載せておきます。
再訪希望値:★☆☆ 他になければ
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吉蒂厨房 (中華料理 / 山手駅、元町・中華街駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.0