やってきました、心のふるさと百鶴楼。
横浜本牧の片隅、マリンハイツに夜の帳が降りようとしている頃。
ひぐらしの鳴く涼しげな晩夏の風を感じながら、今日も「我が家」へとやって来ました。
この日もしっかりと先客さんたちがルーローハンをすすっています。
(先客さんは写真の右側の席にいました)
こんな不便な場所にありながら、いつも客足の途絶えないというのがこのお店の人気ぶりをあらわしていますよね。
さて、今回の注文やいかに?
まずは
「豚肉刀削麺」(935円)
たっぷり乗せられた豚肉はホロホロで、野菜もドッサリ入っていて栄養満点の逸品。
刀削麺だから辛いんだろう~と変な固定観念がついてしまっていたみうけんですが、ここの刀削麺は優しい味付けで子供でも大丈夫です。
さすがにね、麺は市販の既製品ですよね。
みうけん家も横浜橋商店街でよく買っています。
つか、ここ百鶴楼のオトーサンオカーサンもよく横浜橋商店街で仕入れしているんです。
商店街でバッタリと会うことが多いので、それがまた面白いところ。
「唐揚げ定食」(880円)
これをなくして、百鶴楼を語る事なかれ、な逸品です。
スープは後から出てきました。
本当にね。
ここの唐揚げはうまいんです。
カリッカリな衣、ジュワジュワで柔らかすぎない肉。
たっぷり振りかけられた魔法の粉と、揚げられたネギの下衆なコンボよ!!
これほどまでに庶民の下を喜ばせる唐揚げが、他にあるというのか!?
以前も頂きました、こちら。
「台湾風 ネギと鶏肉のごま油かけ(葱油鶏)定食」(880円)
こちらはご飯やスープの写真は割愛ね。
たっぷりの葱の下には、ふっくらな鶏肉が隠されてるのよね。
この鶏肉が、またあっさりした塩味なので鶏肉の旨さがよく味わえます。
さらに上から回しかけられたアッツアツの油がイ~ィ味わいを出しています。
「広東やきそば」(価格失念)
こちらは新メニューですかねぇ。
見た感じは醤油かソースのような味付けにも見えますが、実際は酢を感じるさわやかな味付けです。
オトーサンが言うところには、台湾の黒酢「工研烏酢」で味付けしてるんだって。
みうけん家では「鎮江香醋」はよく使いますが、なるほどこれは初めて見るわ。
黒酢なのでしょっぱくなく、アッサリスッキリした味わいです。
さらに、ここの焼きそばは野菜がいっぱい!!
フチが赤いチャーシューもいっぱい!!
おなか一杯食べられるコスパに優れた逸品です。
最近は色々な焼きそばを売り出しているけど、ここのオトーサンは焼きそばが得意とみられるな!!
今回もいろいろ頂いて、すっかりおなかいっぱいです。
やはり、何度来ても心が落ち着く、心のふるさと百鶴楼。
また、これからも足しげく通わせていただいて、いつの日か全メニュー制覇を達成したいと思います。
再訪希望値:★★★ 是非とも行きたい
【みうけんさんおススメの本もどうぞ】
★☆食べログもごひいきに願います☆★