横浜橋商店街の真ん中あたりにある、「鮮魚 魚範」さん。
中華系の鮮魚店が多く進出している横浜橋にあって、近隣の和食店などにも魚を納めている昔ながらの日本のお魚屋さんです。
正直、このお店はたまにしか利用したことはないんだけどさ、積極的にツイッターで情報発信されているのでチェックは日々怠らないでいました。
この魚範さんは昼過ぎになると、おいしそうなお刺身盛り合わせがいろいろ並ぶんですが、この時はまだ時間帯が早かったのかあまり並んでいませんでした。
しかし、白子がうまそうだなぁ!!
個人的に生の白子が大好きなので、よっぽど買っていっちゃおうかと思いましたが、尿酸値も気になるお年頃なので、指をくわえて眺めているだけの悲しさよ。
他ではなかなか見かけない、生きているナマコなんかもいました。
こういった、スーパーなんかじゃぜったいにお目にかかれない魚を物色するのも、横浜橋商店街の醍醐味だと思います。
このナマコ、だれが買っていくんだろう・・・
少なくともみうけんはサバいたことがないな・・・いえばサバいてくれるとは言え。
で、今回は「本まぐろなかおち」(800円)を頂きました。
これもツイッターで気になって、「明日はありますか?」と聞いておいたもの。
午前中に行ったら、まだ準備中との事で、わざわざ1パックだけ作ってくださいました。
本当に親切だなぁ!!
いやね、もうね。
トロットロですわ。
これが本当のまぐろというものか。
声を大にして叫びたいです。
「ごはん、おかわりっ!!」と。
この色つや。
多くを語る必要はないでしょう。
量もしっかり入っていて、一人であれば充分に食べ応えがあります。
みうけんも細君もまぐろは好きで、よくふるさと納税などで注文したりもしていますが、やはり素人が解凍して切ったまぐろと、魚屋さんがすいたまぐろではこんなにも差が出るんだなぁと思います。
横浜橋商店街は肉や中華食材だけではなく、野菜や魚も何でも揃います。
最近は、一体だれが買っていくの? と思うようなものも売られていますが、そういった目新しさだけではなく、こういう昔ながらの魚屋さんで匠の味を味わうというのも、大人な横浜橋の楽しみ方だなぁ、としみじみと感じたのでした。
再訪希望値:★★★ 是非とも行きたい
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