鎌倉街道沿い、長者町にあるスペイン・バスク料理の銘店。
うちは小さな子らがギャーギャーめんどくさいので、なかなかこういうちゃんとしたところに来れないのですが、このお店がいかに美味しいお店であるかは重々承知。
なので、いつもランチのテイクアウトでお世話になっています。
ここのランチテイクアウトが、いつも手頃なお値段だし、メニューは毎日変わって飽きが来ないので重宝してるのよ!!
本日のお持ち帰り弁当。
まずは「タラとキノコの炊き込みご飯&鶏肉のエスカべチェ&野菜のポタージュスープ」(800円)から。
いきなり聞き慣れない名前来ましたよ!!
エスカべチェって何!? と調べてみれば、ちゃんとウィキペディアに載ってました。
でも説明が難しくてよく分からないの。
要は地中海料理で、本来は揚げ魚か茹で魚を用いたマリネであるがスペインでは鶏やウサギのものもあるらしいね。
フカフカで柔らかい鶏肉です。
タラとキノコの炊き込みご飯は、魚とキノコのコクがしっかり効いていて実に深い味わいです。
野菜のポタージュスープは相変わらず何の野菜だかよく分かりませんが、どっしりと濃厚な旨味があって食べ応えがあります。
これにパンをつけて食べるのもなかな、いとをかし。です。
もう1コースは「ローストポーク オレンジソース&ガルバンゾー豆とパスタのスープ パン付き」(800円)
丁寧に裏ごしされたフワフワなマッシュポテトよ!!
この上にブ厚くて柔らかなローストポークが乗ってさ、甘酸っぱくて地味深いオレンジのソースですもの。
これが美味しくないわけがないじゃないかってばさ!!
ガルバンゾー豆は、いわゆるひとつのヒヨコ豆。
日本ではあまり食べない豆ですが、世界的にはごくごく一般的な豆なのです。
しっかり日が通してあってホクホクしてるわ。
これが、コクのあるコンソメスープに入ってるんだけど、ボキボキに折ったパスタが仕込まれているのが面白いね。
なんだか素朴な家庭料理っていうか、向こうの人たちって毎日こういうのを食べているんだろうなぁって感じがします。
パンは小さなバゲット。
しっかりした歯応え、香ばしい小麦の香り。
ここはパンが美味しいです。
日本料理やのご飯が美味しいのと通じてると思うの。
いま、世界的にコロナ禍で大変な時期で外食も自粛ムードが漂っていますが、こういう素晴らしいお店はぜひとも生き残って欲しいもの。
コロナなんぞに負けてほしくはないものです。
これからも、地道ではありますが美味しいランチを頂いて、またその美味しさを世界に発信しつつ応援していきたいお店です。
再訪希望値:★★★ 是非とも行きたい
↓↓↓食べログもごひいきに願います↓↓↓