かつて、横浜駅や関内、桜木町辺りからこの本牧通りを間門まで市電が走っていました。
その頃は交通が便利でなかなか栄えた町でしたが、市電が廃止されみなとみらい線の延伸も反対運動などもあり頓挫して、今ではすっかり寂れてしまった感があります。
しかし、歴史ある街であるからこそ、この辺りには古き良き街中華が多く残されているという事もあります。
店内はカウンターがメイン。
テーブルもあるがつなげてカウンターみたいにしてあるな。コロナの影響なのかな?
実は、このお店はタンメンが有名で個人的には野毛の有名店、頭文字Dより好きなんですよね。
しかし今回はあえて「ワンタンメン」(700円)をチョイス。注文して5分ほどで着丼です。
まずはスープから。
うーむ、ガラのコクがすごい!!
口の隅々まで旨味が沁み渡るスープで、醤油もキリッと効いていて素晴らしいスープです。
麺は、角のたった四角い麺。
茹で加減はかなりシコシコで、歯応えと食感が極上な麺です。
量もたっぷりで食べ応えは充分。
ワンタンは5枚入っていました。
生姜を感じるアンがしっかりと仕込まれ、皮はピロピロで食感が良いです。
個人的に好きなワンタンですねぇ。ワンタンは皮が命です。
チャーシューは、大きなロースチャーシュー。食感がやわらかで良いですねぇ。
下味がしっかりしており、なかなか美味なるチャーシューです。
他にはシナチクとほうれん草。
いやぁ、ここは本当にうまいです。
今回は久々に来ましたが、足が車からバイクに変わった今、駐車する場所を気にせずに来れるようになりましたから、またちょくちょく通わせて頂きたいと思います。
御造作!!
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