伊勢佐木モールにある、中国蘭州牛肉ラーメンのお店。横浜公園沿いにあった行きつけのお店が、手打ちラーメンをやめてしまって普通の中華屋になってしまったので、それ以来はこちらに回帰するようにもなりました。
この店も場所は便利だし、味は美味しいんですよ。
ただ事前に店の前の食券機で食券を買うスタイルなので、後からいろいろ追加するような使い方するにはいちいち外に行って食券買わなきゃいけなくて煩わしいし、店員さんもあまりに事務的な塩接客なので足が遠のいていました。
何度も言いますが、味は決して悪くはないんですがね。
メニューもそこそこ豊富です。
食券を買って店内へ。
世間はコロナショックで世界的に景気が落ち込み、特に外食産業は大打撃を受けていますが、このお店は中国人のお客さんたちで盛況でした。皆思い思いに語りながら麺をすすっているし、ちょくちょくウーバーイーツの配達人さんが来ていて調理が追いついていないくらいに賑わっています。
イイネイイネ!! 皆さんもっと外食しましょうよ!!
まずは「ラム肉の串焼き」(2本400円×2)。
これは、もはやみうけん家の常食です。家でも焼いて食べたいくらい。
こちらのは一本200円と少しお高いですが、その分お肉が大きくて食べ応えがあると思います。
ジューシーでスパイシーで食べやすい!! 子供もバクバク食べてました。
「国壱麺の大水餃子」(5個480円)は、もちもちつるんな皮が特徴的。
中にはしっかりと肉汁をふくんだアンが仕込まれていて食べ応えも充分です。
これもお酒のつまみ、どちらかというと紹興酒に合うかなぁ。隣に座っていた中国人はこれの10個入りだけを食べて食事を簡潔していました。本場中国の食べ方だよね!!
なんて戯言を抜かしていたら、豪快に麺打ちが始まりました。
突如襲い来るビタン!バタン!!という音にビクッとしてしまいますが、やはりこの光景が手打ちの真骨頂ですよね。料理は目で見て、鼻で香りを楽しみ、舌で味わい、腹で満たされるものですから。こういうのを見ることもまた、味わっていることの一つにはいります。
細君が注文したのは、「蘭州得々セット」(1080円)。
塩味であっさりしたラーメンに、手打ちの麺が入って小皿も2つついたお得?なセット。
麺には、たっぷりのパクチーが入っています。
うん、この香りと塩味のあっさりしたスープは実によく合います。
具材として牛肉もいっぱい入っているから食べ応えもけっこうありますね^^
麺は細麺、太麺、幅広麺といろいろ選べる中から「三角麺」にしてみました。
文字通り三角形で、どんな打ち方をしたらこうなるんだろう?? 触感は何と表現したら分からないくらい、面白くて独特な触感です。
角の部分のピロピロ感と、中の部分のモチモチ感が同時に楽しめました。
付け合わせの「干豆腐」。
モギュモギュして不思議な食感です。味はあっさり。
正直、あってもなくてもいいんだけどな~っと思っていたら、子供が気に入って全部食べてました。不思議なものが好きだねぇ。
「うまダレ牛肉」のタレなしバージョン。
ほのかな塩味がついているので、このままでも充分です。つか、すでに同じのが麺の中に入っているけどな!!
チャーシューメンの付け合わせにチャーシューが出てきたような、摩訶不思議なメニューです。まぁ、これはこれでうまいからキチッと頂きましたけどね!!
自分は「蘭州油そば(汁なし)」(980円)をチョイスです。
「浅漬け」とスープがついてきました。
また、具材として角煮と「蘭州たま子」も入っていて、コスパの良い一品に仕上がっています。
麺は「スーパー太帯麺」。ビャンビャン麺って書くとみんな分からないからね。
こんな「スーパー太帯麺」なんて名前にしたんでしょう。
麺は、思ったとおりモチモチ!! ピロピロ!!
う~~ん、これよこれ!! これに会いたかったのです。旨辛なタレにもよくなじんで、食べ応えもあるし食感もよいし量もたっぷりで。このワンタンの皮を厚くしたような皮のような麺をモグモグ食べていると、なんとなく満足感があります。
口いっぱいに詰め込んで幸せを感じる、大食いの理論でしょう。
このお店はやはり美味しい!
メニューはいろいろあるので、また機会があれば何度でも利用させていただこうと思います。
御造作!!!
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国壱麺 中国蘭州牛肉ラーメン 関内店 (ラーメン / 伊勢佐木長者町駅、関内駅、日ノ出町駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.5