ご存知、大通り沿いにある中華料理のお店。
以前は注文のつど、ビタンバタンと手打ちしてくれる手打ちの蘭州牛肉麺がウリでしたが、手が腱鞘炎になってしまったそうで製麺所からお取り寄せの麺になりました。
なので、お店としてのウリは無くなってしまいましたが、相変わらずマスターの笑顔が好きで通っています。
しかし、ここもお客さんいませんねぇ。
コロナの影響で外食産業は軒並み悲鳴をあげてますよ。皆さん、もっと街に出て外食しましょうよ。うがい手洗いはしっかりして。
このままでは、横浜の価値ある外食産業が衰退するいっぽうです。
てなわけで、まずわたしから。
「ラムの串焼き」(1本218円)。
3本は辛くないバージョン。1本は普通の味付けです。肉がジューシーで味付けもよくてうまいんですが、なぜか他の店の倍近い金額だからコスパ的にどうかな。
「蘭州牛腩麺」(蘭州牛バララーメン・790円)。これは辛くないバージョン&麺大盛り。
牛バラは柔らかくて味付けもなかなか。
やはり麺は手打ちではないですが、これはこれで食べなれた味。スープのコクもなかなかあって、ついつい飲めてしまいます。
「蘭州炒麺」(蘭州焼きそば・820円)。
こちらも、そんじょそこらの麺なんですが味付けがいいんですね。ソースではなく、中国醤油の甘い味付けが良いんです。ソース焼きそばはあまり好きではないですが、こちらは野菜もたくさん取れて良いですねぇ。
「黒豚焼き餃子」(黒猪煎饺・450円)。
ちょっとコゲちゃいましたが、これはこれで肉汁があふれてうまい!
微妙に羽つきなので、羽の部分がスナック感覚で子供にも好評です。でも、以前のクリスタル餃子の方が良かったなー。
「水煮牛肉」(牛肉の激辛煮込み・1080円)。これは数ある四川料理のなかでも、みうけんが好きな物のひとつです。
柔らかな牛肉、野菜、たっぷりな四川唐辛子、花椒が効いて、麻と辣を楽しめます。
激辛とはありますが、みうけんにとってはピリ辛程度でちょうど良い。
この店は、基本的な味付けや技術はなかなかのものです。それに加えて手打ち麺が付加価値をつけてくれていましたから、現在の状況は残念な限りですが、新型コロナなんぞに負けずに頑張って欲しいと思います。
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中国蘭州牛肉拉麺 王記 (中華料理 / 伊勢佐木長者町駅、阪東橋駅、日ノ出町駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.5