田浦梅林の見えるところにある、その名も梅林食堂。
本当に目立たない、住宅街の一角にある町中華のお店で老夫婦が切り盛りされておりながら、出前にも対応しているお店で、この地域では貴重な外食産業の一つです。
年季の入った店内は、テーブル4人がけ×3卓という構成。
ただ、この時は2卓はつながっていて実質テーブル4人がけ×2卓というに近い状態でした。
入店するや否や出前の電話がひっきりなしですが、対応しきれるのか不安になるくらいです。
また、店内のいろんなところに消防団のポスターが貼られていて、新規団員の募集に余念がないようです。
今回は、「ワンタンメン」(580円)をチョイス。
この日はあっさり醤油の、昔ながらの味を求めていました。
注文して5分くらいで着丼しましたが、これこれ!!
こういうのが食べたかったの!!
まずはスープから。
超激クリア、油がほとんど浮かないアッサリなスープ。
コクも優しめで、でも醤油の味がキリッと効いていて、これはこれで満足度のあるスープです。
寒い日にバイクで駆け抜けたときは、本当にこういうのが嬉しいんですよねぇ。
麺は中細ストレート。
シコシコな湯で加減で、湯切りもしっかり。
実に丁寧な仕事をされているなと感じます。
量もしっかりあって、満足度は高い。
ただ、たくさん食べるガッツリ志向な肉体労働をする人とかだと物足りないかもね。
ワンタンは、個数を数え忘れましたが具は小さくて皮を楽しむタイプ。
こういうのでいいんだよ、こういうので。
最近は具沢山のワンタンが流行りですが、ワンタンってのは皮の食感を楽しむもの。水ギョーザじゃねぇんだってな!!
こちらのワンタンは、もちもちつるんな皮を存分に楽しめる、好みなワンタンです。
ほかにはチャーシュー。
肉の旨味、肉の食感をしっかり活かした美味なるチャーシュー。
なると、しなちく、のりです。
このお店は、場所は辺鄙で目立たないお店ですが、ずっとずっと昔からこの地で愛され続けてきたのでしょう。
こういうお店はチャーハンやレバニラも間違いないと思うのよね。
また是非とも、チャーハンやレバニラを食べに再訪したいと思います!!
備忘録としてメニュー写真も上げておきます。
ご造作!!
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