肉のハナマサで販売されているレトルトカレーには、通常のビーフカレーもありますがちょっと変わったタイカレーもあります。
マッサマンカレー、チキンレッグカレー、グリーンカレーが売られていましたが、今回はマッサマンカレーを購入してみました。
マッサマンカレーと言うのはなかなか聞きなれない名前ではありますが、タイを訪れたペルシアやらアラブやらの人々によってもたらされたカレーで、現在でもタイに住むイスラム教徒の常食となっており、イスラムの戒律ハラールにのっとった食材で作られているそうです。
具体的には、主に鶏肉や牛肉や羊肉で作らますが、タイで一番多いのはチキンマッサマンカレー。価格が手ごろですからね。たっぷりの肉をココナッツミルク、炒った落花生かカシューナッツをメインに、ジャガイモ、人参、玉ねぎ、ローリエ、カルダモン、シナモン、八角、パームシュガー、魚醤、唐辛子、などで煮込まれたものです。
2011年にはCNNによって「世界で最も美味な料理ランキング50」で1位に輝いています。(ちなみに日本からは「寿司」4位、「近江牛ステーキ」29位、「あんきも」32位)
では、実際に頂いてみましょう。
ごはんは、日本米でもいいですが、せっかくなのでタイのジャスミンライスを炊いてみました。部屋中にジャスミンライスの良い香りが広がります。
パックごと湯せんで温めたカレーをジャスミンライスにかけ、目玉焼きを乗せただけで、ホラ!!
まるでタイ料理のレストランで出て来そうな料理になりました。
具材は鶏肉、ジャガイモがメインですね。
鶏肉は安い胸肉でしょうか、少し硬さが残りますが十分に美味しく頂けるレベル。
風味はココナツの香りとエビや魚醤など海鮮の香りも立っていて風味が良いです。
じゃがいもも煮崩れることなくしっかりしており、具だくさんの満足感は高いです。
1パックで2人前なので1人で食べるのには多いので、2人でシェアしながら頂くのにもってこいのサイズです。
また肉のハナマサに行ったらリピートしたいと思います!!