こちらは横浜で根強い人気を誇る刀削麺と四川料理の名店、「華隆餐館」(かりゅうさんかん)の姉妹店です。
ヨコハマ界隈では本格的な中華を出す店は数ありますが、容赦ない辛さをブチ混んで客をヒィヒィ泣かすSな店も多いのが、他の地域には見られぬ特徴でもあるのであります。
見た感じは普通の入りづらい街中華ですね。隣がコインパーキングなので、車の訪問も便利そうです。
開店と同時に入店しますと、当然といえば当然ながら先客はなし。
出迎えてくれた店主は一見コワモテだが、ニコニコと愛想よいおじさん。
日本語はまったく分からないようですが注文くらいなら問題なし。
おじさん笑顔で、
『你能吃香菜吗?』(たぶん)
ニーネンチーシャンツァイマ・・・
ニーネンチーシャンツァイマ・・・
ニーネンチーシャンツァイマ・・・
ヤマカンでーーー「我喜欢它!!」(私は大好きです)
ウォーシーファンター!!
おじさんニッコリ!! やったー、通じたー!!!
韓国語はなんとか理解するみうけんですが、中国語も少しづつ理解を深めてるようです。
つか、おじさん少し日本語覚えなさいよw
店内はテーブル席がメインです。
席の中央にIHがあるのは火鍋などを意識しているのでしょう。
メニューはいろいろありますが、なんと!! みうけんの好きな夫妻肺片があるじゃないですか!! 次回は是非とも注文したいですね。
でも、今回の注文は前から決めていた「地獄麻辣牛肉面」(980円)です。
本当は平打ち麺が良かったが、中太麺を勧められたのでそちらへしました。
辛さが選べるようになっており大辛の「五丁目」に指定。無料で選べる辛さの最高段階です。
注文してから8分くらいで真っ赤に着丼!!
おーーーーー、しっかりパクチー入ってる!! 写真じゃ分かりにくいけれど、ネギの下にはしっかりパクチーが。
ここまで確認して、やっと自分の中国語が通じた事を再確認です。
まずはスープ。
白濁した濃厚なスープがうまいですね~~~~。
真っ赤な辣油が浮き、花椒の風味が効いています。
この白くて濃厚なスープは華隆餐館に通じるものがありますね。
辛さは個人的にちょうどいいと思いますが、後でしっかりと尻が火炎地獄になってました。
それにしても、このラーメンは寒い冬にはあたたまります!!
本当に有難いもんです。
麺はプリプリッ!!シコシコッ!!としており、絶妙な茹で加減。
スープとの相性もバッチリで、量もけっこう入っています。
しっかり煮込まれた牛肉は、赤身は肉の食感を適度に残し、脂身はトロトロに煮込まれており柔らかい美味しい牛肉。
醤油のような感じの味の下味がよく、個数もけっこう入っています。
他の具材、薬味はパクチー、高菜、青菜、キクラゲ、ネギです。
とにかくスープが好みなんですよ。本当にうますぎる。
健康に悪いことを知りつつ、ついつい完飲してしまいました。
このお店は、考えてみれば数年前に一度来たっきりでした。
お店の新規開拓もいいが、訪問経験のある店で食べ直すのもいいものだと実感した一日でした。
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