みうけん家では、よく焼肉をやります。
おうち焼肉ですよね。
本当は外で食べたいのですが、このコロナ禍で外食を控えておうち焼肉を繰り返すうち、もう外で食べなくてもいいじゃーん!!ってなってしまうのは当然の成り行き。
特にサムギョプサルをよくやります。
所詮は豚のバラ肉なんですが、外で食べるとやたら高いし!!
外で食べると、野菜もキムチも金とるんですよね。
日本では当たり前だけれど、韓国で食べた時は無料が当たり前でした。
それに慣れてしまっているんで、日本の焼肉屋に行くと「えっ、キムチ400円?」なんて驚くこともしばしば。
しかし、自宅だとあらかじめ買って作っておけば、好きなものを好きなだけ食べられます。
ナムルはもちろん自家製。毎回5種類ほど作ります。
場合によっては野菜から自家製です。
サムギョプサルには欠かせない、エゴマの葉は自家製でした。
ちょっと種をまいておけば、恐ろしいほど増えてくれるし、病気知らずで育てやすいです。
さて、韓国式の焼肉をしたら〆に欠かせないものがあります。
冷麺です。
いつもは韓国製の「宋家の冷麺」「宋家の冷麺スープ」(写真下段)を食べています。
これ、スープも麺も美味しいんですよ。
今回は1つ、細君が以前に買ってきてあまりの不味さに驚愕したという「サンサス きねうち冷麺」(上段)を食べてみることにしました。
うちの細君も冷麺は好きで、いつも焼肉の〆に「宋家の冷麺」をペロリと平らげます。
そんなノリで、たまたまカルディコーヒーファームで見つけたので買ってみたという「サンサス きねうち冷麺」。
在宅勤務のお昼ご飯で食べてみたんだそうですが、そのあまりの不味さに、細君は途中で吐き出したというほど。
果たして、そんなことがあるのか。
これだってれっきとしたプロが作った商品なんだぞ。
基本、カルディコーヒーファームで売っているものって、間違いがないものばかりだと思うんです。
このサンサスの冷麺だって、袋の裏を見れば、なんだか2000年の歴史だの素晴らしいきねうち製法だの、いろいろ書かれています。
レビューだってけっこういいんですよね。
それなのに、そんなに不味いワケあるのか?
原材料も、作り方もおかしいことないです。
でも細君は食べてみればわかるから、といいます。
これは試してみないわけにいかないでしょう!
と、いうわけで食べ比べ。
「宋家の冷麺」と、「サンサス きねうち冷麺」を両方作って食べてみることにしました。
まずはサンサスから。
状況が分かりやすいように、あえて具をあまり載せない状態で写真を撮りました。
もちろん、作り方は袋の裏面のレシピ通りです。
確かに。
宋家のものに比べると、なんだかブツブツした麺です。
細君が輪ゴムと表現した、そのままです。
食べてみると、なんだか化学的な臭い・・・ しかも、かなり強烈です。
麺からなのか。スープからなのか。
この独特な臭いは、どこから来るのでしょう。
なるほど、これは・・・
いっぽう、宋家のほうは安定のおいしさ。
麺がちょっと色が濃ゆいです。
麺はつるつるプリプリ、スープは牛骨のダシが効いて、スッキリとした酸味もあり爽やか。
もうおかしな臭いも感じません。
同じ冷麺で、どうしてこうも違うのか・・・
サンサスの方もね、頑張ってみたんですが。
ちょっと食べきることはできませんでした。
細君は吐くほど不味かったと言っていたが、まさかここまでとは・・・
この商品だって、開発の人が一生懸命作ったんでしょうし、これが好きで食べる方もいるのは重々承知ですが、宋家の冷麺と比べてしまうと、あまりの陳腐さがありありと出てきてしまいます。
今回は受け入れることができなかった「サンサス きねうち冷麺」。
これは、きっと賛否両論ある商品だと思います。
冷麺ツウの方は、ぜひとも試してみて感想をコメントしてみて下さい!!
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