横浜は福富町にやってきました。
アダルティな空気感が満載の夜の街。
この福富町は、表向きはコリアンタウン。
夜になれば、横浜市内でも屈指のデンジャラスな歓楽街として名を馳せますね。
そんな福富町の中でも、バエを重視する女子たちに人気を誇り、常に行列必至というのが、こちら「丸祇羅」(マルマサラ)さんです。
雑居ビルの2階、ちょっと入るのを躊躇ってしまうような階段にはすでに行列が。
今回はテイクアウトなので、そのまま入店。
なお、階段の入り口には、その日のメニューが貼られています。
今日いただくのは、
「本日の丸祇羅」(1200円)
日替わりの内容ではありますが、これ1品のみ。
お好みでトッピングは可能な感じですね。
さっそく、持ち帰って頂きました。
やー、バエますねぇ。
本当は店内で食べれば、丸い皿に綺麗に盛り付けられて、もっとスタイリッシュです。
次回は細君と来て見たいなぁ。
この日の内容は、ローストクミンポークカリー。
ポークカリーは日本ならではのメニューですが、甘さと酸味の織りなす中にキリッとしたスパイスの風味がイカしてますよ。
ただ辛いだけではない、酸味を効かせた奥深い味わい。
鼻を抜ける爽やかなスパイスの香り。
実に素晴らしいと思います。
しっかりとオイリーなカレーには、ガッツリと豚肉が仕込まれています。
これもよく煮込まれて柔らかいんですよね。
肉の食感と旨味もよく残っていて、実に食べがいがありますねぇ。
ご飯の上に乗せられたおかずも美しい。
パリップという豆カレーを基本に、人参グリンピース、三つ葉キャベツ、ピーマンスパイス炒めなどが所狭しと敷き詰められています。
これは豪華だなあ!!
その上には別にトッピングした、「スパイス味玉」(100円)。
この味玉も外はスパイシー、中はトロットロで、必ず食べるべき逸品。
ラムチョップには手が出なくても、卵ならいくらでもいけちゃいますよね。
こちらのカレーは、何度見ても美しい盛り合わせで女子ならずともウキウキさせてくれます。
これは、カレー好きとしては足しげく通う価値はありそうだなぁと、しみじみと卵の黄身をすすったのでした。
再訪希望値:★★★ 是非とも行きたい
【みうけんさんおススメの本もどうぞ】
★☆食べログもごひいきに願います☆★