世の中は新型コロナウイルスの話題で持ちきりですが、全国的に見て少しずつワクチンの接種も進んできました。
その反面で、まだまだ爆発的な感染拡大が続いています。
今のところ、みうけんの住む地域では、まだまだ高齢の方が接種の中心であるし、我々のように働き盛りな上に、子育てや基礎疾患などの関係上、決してコロナにはなってはならない中年世代がなぜかワクチンは後回しになる話題が出てくるなど、まだまだ混迷を極めているなぁと思います。
みうけんは、いわゆる「えっせんしゃる・わぁかぁ」というやつで、どうやったってリモートしようがない職業です。
しかも、繁華街の中で昼夜問わず多くの人たちと対面する仕事であるので、お国の命令もあって半ば強引に職域接種を受けられることになりました。
薬はモデルナ製ですが、まぁゼイタクもいってられませんね。
まず第一回目は立てなくなるくらいの倦怠感に襲われました。
正直きつかったですが、まぁ若い証拠w!!
上記にあるように、7月7日に第一回目を受けてきたんですが、第2回目は8月5日でした。
朝9時ごろ、みなとみらい駅から歩いて5分の病院に到着。
一通り説明を受け、看護師さんも手慣れたもんで、まぁ注射はすぐに終わります。
その日は元町でお弁当買って、まぁ副反応が出て夕飯が作れなくなることを想定していたので、いつもの行きつけ百鶴楼で色々買ってお持ち帰りしておきました。
その日は比較的元気で、第1回目の倦怠感よりひどい副反応を予想していた身としてはかなりの拍子抜け。
なーんだ、ぜんぜん楽勝じゃーん!!! と調子に乗ってお風呂にゆっくり浸かっていたら、血行が良くなって一気にワクチンがまわったのか?
一気に熱が出てきました。
人によって個人差はあるし、これはあくまでもみうけん個人の症状ですが、熱は当初は38.4度。
デパートなんかによくある、体温計測器で完全に赤色アラームが鳴る範囲です。
その後、細君が解熱剤出してくれたり水枕を作ってくれたりしましたが、最高で39.9度まで上がりました。
おしい!!
あと0.1度で大台に乗ったんですが。
全身の倦怠感は、立ち上がれなくなって食欲も喪失した第1回目に比べて全く軽いもので、気持ち良く寝ている所を叩き起こされて全力疾走するくらいのダルさ。
そんなダルさがずっと続いてる感じでした。
あとは風邪によくある、全身の節々が痛いくらい。
また、接種当日の夜はなかなか眠れなかったのです。
目が冴えてなかなか寝付けず、4時くらいまで起きていた記憶があります。
これが副反応であるかどうかは分かりませんが。
そして、翌朝8時に起きて仕事に行き、そのまま24時間の勤務をダラダラこなしましたが、立ち仕事の時も報告書書くときも、なんとか姿勢を保っていられました。
正直、1回目より2回目の方がひどいと聞いていたので、どんな虐待を受けるのかとビクビクしていましたが、意外とあっけなかったなぁというのが、正直な感想です。(個人差あり)
しかし、翌日の夕方にはどんどん寒気がしてきたので、制服の上着を着て仕事をしていたら上司に咎められ、そんな状態で仕事はさせられぬと強制的に帰らされてしまいました。
正直、みうけんは痛風の痛さを経験しているので、多少の辛さだったらへっちゃらでもあるんですが、まぁ何かあったとしても機敏に動くことはかないませんでしたね。
実際に、灼熱の炎天下で上着を着て手袋して帽子かぶって息絶え絶えに仕事してましたから、それを見た周囲の人たちもビックリしたようです。
この副反応には個人差もあり、重篤化する人もいるようですが、みうけん個人の考えとしてコロナにかかって肺炎になったり、酸素吸入機を付けたりした挙句に、家族に看取られずに亡くなって、そのまま火葬にされてお骨になって御対面!! よりはまったくもってマシなんじゃないかなと思います。
副反応の後遺症もないわけではないらしいですが、それでも副反応の後遺症で死ぬ分には家族に看取ってもらえ、棺桶にお花とか愛用の品とか、いろいろ入れてもらえたりしますよね。
しかし、コロナで死んだらそれすらも許されないのです。
最後のお別れがないというのは辛すぎる。
正直、今回も寝ている時に変わるがわる細君や子供達が様子を見に来ました。
娘などは「パパが死んじゃう」と泣いていたほどです。
そのような家族が心の支えになるからこそ、頑張ることができました。
これが、一人で自宅放置であったら本当に辛いだろうなと思います。
コロナにかかっても無症状ですめば、それに越したことはないんですけどね。
もう40代も半ばですから、そうは問屋がおろさないでしょう。
実際に、身近に、良く知っている人に、そのような死に方をされた方がいるんです。
だから、どうせ天秤にかけるのならばコロナワクチンの後遺症で苦しむ方を選びました。
後遺症も何にもなければ、もうけものです。
今回のワクチン接種は、熟考に熟考を重ねて、自らの意思で「うつ」と決めたものです。
多くの人たちの間で「うつ」「うたない」の意見が分かれているようですが、もし副反応や後遺症が残った場合と、またはコロナウイルスで重篤化した場合のどちらが納得のいく、後悔のない死に方ができるか。
みうけんは何日も考え、前者を選びました。
皆さんも、ここはじっくりと考えてみて、自身と周囲にとって最良の選択ができますようにお祈りしています。
早く新型コロナ禍がおさまり、これ以上不幸な人たちが増えませんように。
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