みなさん、おこんにちは、おこんばんは。
ようやく復活してきたみうけんです。
実は7月7日にモデルナ製の新型コロナワクチンの接種第1回目を受けてきました。
その後で、強烈な副反応を経験してきたので、ちょっと備忘録として書いておこうかなと思います。
この記事は文章ばっかですが、お読みいただければ幸いです。
まず、世の中にはワクチン肯定派と否定派が分かれているようで、どちらの言い分にも一理があると思います。
それぞれ自分の信じる道に従って、打つ・打たないを決めれば良いと思います。
いっぽう、みうけんは常に人混みの中にいるお仕事です。
深夜の繁華街の中心で、マスクもしない酔っ払いを相手にしたり、1日に何百人に道を教えたりしている仕事ですから、個人的にはコロナにかかるリスクも高く、実際にうちの職場では毎月何人もPCR検査で陽性になっています。
というわけで、他の皆様より優先的に職域接種が受けられるのです。
つか、お国から早く受けなさい!とものすごい勢いで急かされています。
我が職場での職域接種は6月下旬より始まり、みうけんは7月7日に受けてきました。
まぁ、職場名はさておきw
今回受けたのは、武田/モデルナのワクチン。
本ワクチンの接種は国と地方自治体による新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)ワクチン接種事業の一環として行われます。
本ワクチンの接種は公費対象となり、希望者は無料で接種可能です。なお、本ワクチンは 18 歳以上の方が対象です。
ワクチンの効果と投与方法
今回接種するワクチンは武田/モデルナ社製のワクチンです。新型コロナウイルス感染症の発症を予防します。
本ワクチンの接種を受けた人は、受けていない人よりも、新型コロナウイルス感染症を発症した人が少ないということが分かっています。(発症予防効果は約 94%と報告されています。)
販売名 COVID-19 ワクチンモデルナ筋注Ⓡ
効能・効果 SARS-CoV-2 による感染症の予防
接種回数・間隔 2回(通常、4週間の間隔) ※筋肉内に接種
接種対象 18 歳以上(18 歳未満の人に対する有効性・安全性はまだ明らかになっていません。)
接種量 1回 0.5 mL を合計2回
1 回目の接種後、通常、4週間の間隔で 2 回目の接種を受けてください。(接種後4週間を超えた場合は、できるだけ速やかに 2 回目の接種を受けてください。)
1 回目に本ワクチンを接種した場合は、2 回目も必ず本ワクチンの接種を受けてください。
臨床試験において、本ワクチンの接種で十分な免疫が確認されたのは、2回目の接種を受けてから 14 日以降です。現時点では感染予防効果は明らかになっていません。ワクチン接種にかかわらず、適切な感染防止策を行う必要があります。
とあります。
ちなみに、発熱や重い急性疾患、重度の過敏症がある人は受けられないようです。
さて、簡単な問診票を書いて、医師に軽い問診をうけると、さっそく左腕の上腕部を消毒されました。
注射自体は本当に一瞬で、献血などで針を刺すことに慣れているせいか、痛みはほとんど感じなかったです。
なーんだ、楽勝じゃーんとウキウキしながら綱島でケバブなんぞ食べてから帰ったのが7日のお昼頃でした。
その日の昼はウダウダしていましたが、だんだんと体が重くなってきます。
しだいに立ち上がるのもしんどくなる感じで、おぉ、これが世に聞く副反応か!! なんて悠長な事を言っているのも束の間、ただでさえ重い体がさらに重くなって立ち上がるのも億劫になりました。
夕飯の時も起き上がれずに、子供達に心配をかける始末です。
大丈夫だよと微笑みかけようにも、顔の表情を作ることすら億劫です。
まるで、全身にナマリを巻き付けているかのようです。
その日は風呂も入らずに寝て、翌日8日の朝には少し軽快していましたが、そのまま通常の1.5倍の時間をかけて通勤し、朝から翌朝までの当直勤務を過ごす。
その日の夕方くらいまでは本当にしんどく、また注射したところも痛くて左腕を真上に上げられないくらい。
なので座る仕事ばかりしていましたw
しかし、これも時間が解決するだろうと思っていたように、気がついたら9日の朝にはすっかり軽快していました。
ただ、全身の疲労感は少し残っていましたから、体内のありとあらゆるエネルギーを使い果たしたようでした。
痩せるぜ!!
あとで説明書を読めば、
副反応について
主な副反応は、注射した部分の痛み、頭痛、関節や筋肉の痛み、疲労、寒気、発熱等があります。また、まれに起こる重大な副反応として、ショックやアナフィラキシーがあります。
なお、本ワクチンは、新しい種類のワクチンのため、これまでに明らかになっていない症状が出る可能性があります。接種後に気になる症状を認めた場合は、接種医あるいはかかりつけ医に相談しましょう。
接種直後よりも翌日に痛みを感じる方が多いです。接種後1週間程度経ってから、痛みや腫れなどが起きることもあります。
とちゃんと書いてありました。
調べてみたら、副反応を発症する割合は、
計115人のうち副反応がなかった人は19・1%。8割は何らかの副反応があったと回答した。副反応は「接種部位の痛み・腫れ」(67・0%)が最も多く、ほかに「疲労・倦(けん)怠(たい)感」(24・3%)「筋肉痛」(20・9%)「悪寒・発熱」(15・7%)「頭痛」(14・8%)など。(2021年7月7日 河北新報より)
という報道もあります。
ただ、先ほど「我が職場では数人の陽性者が出ている」と書きました。
そのうち確かに、数人は無症状だったようですが、何人かは軽症者です。
軽症者ですら、「コロナで苦しむなら、ワクチンの副反応のほうがマシ」と言っていました。
幸いにも我が職場の同僚は呼吸器をつけるまではいかず、倦怠感や発熱で済んだ程度ですが、それでもワクチンの副反応の方がマシ、と言っていたのですから、コロナで重症化したりしたらどんなに辛いでしょう。
喫煙者や基礎疾患がある方は、特に気をつけた方が良いと思います。
あんなに元気だった志村けんさんがコロリと亡くなってしまったのは、日本国中を激震に陥れた出来事でもありました。
みうけんは8月上旬に2回目の接種を控えています。
正直、開発途上段階のワクチンを体に入れるのは恐ろしいという気持ちもありますが、身近な何人もがコロナで苦しんだ経験を語ってくれるたびに、それよりはマシとワクチンの接種を選びました。
おそらく、一度ここまで蔓延してしまえば完全な根絶は難しいでしょう。
それができるなら、もうとっくに風邪は根絶されている、といいます。
これから少しでもワクチンの安全性が高まり、誰もが安心して打てるようになり、いつかまたマスクなどなくても子供達の笑顔を見ることができる日が、早く来ることを願ってやみません。
【みうけんさんおススメの本もどうぞ】