みうけんのヨコハマ原付紀行

愛車はヤマハのシグナスX。原付またいで、見たり聞いたり食べ歩いたり。風にまかせてただひたすらに、ふるさと横浜とその近辺を巡ります。※現在アップしている「歴史と民話とツーリング」の記事は緊急事態宣言発令前に取材したものです。

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人生初!!大腸内視鏡検査を受けて来たヨ★~中編~いよいよ迎えた検査当日

「その1」では、便潜血検査の陽性判定から受診、食事制限までを書きました。

 

いよいよ、検査当日を迎えます。

この日は朝から絶食です。厳密に言えば、前日21時以降は完全に絶食です。

取りい出しましたるは、予めかかりつけの病院でもらっていたニフレック配合内容剤」

腸の中身を全部出して、綺麗にする下剤のようなもんです。
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中には、パックの中に粉が入っています。

このパックにぬるま湯を2リットルいれ、よ~く溶かして、朝早くから2時間かけて飲み干します。

これがね・・・ まずいんですよ、徹底的に・・・。

小学校の頃、望まずして飲んでしまった、同級生のおしっこと消毒用塩素がたっぷり入ったプールの水・・・。

そのプールの水を、レンチンして人肌にしたくらいな・・・。

これほどまずい飲み物、42年あまりの人生の中でもなかなかありません。

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半分くらい飲んだところから、見事にトイレとお友達になれます。

いや〜、これは出かけられませんね。

 

嘔吐こそないものの、ノロウイルスにかかった時くらい、滝のようによく出ました。

最後はおしっこのような、薄黄色の水しか出ません。

それすら出なくなってくると、もう腸の中が空っぽになった状態ということです。

 

でも、水分をとらないと脱水症状を起こしてしまいます。

なので水ばかりガバガバ飲んでいると、そのうち肛門から水しか出なくなります。

そうなったら腸内洗浄はもうカンペキです!!
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さて、実際に検査をするのは、かかりつけ医ではなく紹介された大きな病院です。

かかりつけ医を通じて予約してもらっていました。

14時から検査でしたので、午後から細君に車を運転してもらい、横浜市内の病院へ行きました。

当日は運転は絶対にNGなのです。

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ここで受付と問診をし、血圧を測り、再度便の状態がどうだったかとか、持病がないか、今飲んでいる薬は、家族は確実に車で迎えに来れるか、という事を細かく聞かれてチェックシートに記入されていきます。

 

先ほども「運転はNG」と書きましたが、この検査では麻酔のようなものを打って施術するので、しばらくは意識が朦朧とするために自分での運転は固く禁じられているのです。

タクシーですら、自宅に車があって運転できる人が他にいるなら、できれば控えて欲しいとの事。

もしかして、ナニを漏らしてシートを汚してしまう可能性があるのかな。

あくまで憶測ですけど。

 

チェックシートを見事クリアしたら、まず着替えます。

ベッドのカーテンを閉めたら全裸になって、お尻の所に穴があいた紙製の間抜けパンツ(本当は正式名称があるんでしょうが)を履きます。

これがね、また恥ずかしい。

その上からワンピースのような検査着を着て終了です。

 

しばらく、ベッドで何かの点滴をうけます。

水分補給なのかな。

 

この合間に、点滴を指したまま検査室のベッドに移動。

点滴の液を麻酔薬に変えて、麻酔を点滴で注入されるのです。 

その後、ベッドで左側を下にしてうずくまるような格好で横になると、だんだん手足の感覚がにぶくなってくるのが分かります。

おぉ、麻酔が効いてるな。

 

若くて綺麗な看護師さんが肛門にローションを塗ったあと、女医さんにより肛門にズルズルと挿入されるのです。

なんだこのプレイ。

しかし、挿入されるときに自分の肛門が大画面テレビに写されているのを見るのは、なんともシュールなものでした。

 

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最初は肛門に違和感がすごいのですが、モニターに映し出される自分の大腸が珍しくてついつい見入ってしまうので、あまり気になりませんでした。

でも、うんちが出そうで出ない、あの感覚がずっと続きます。

 

検査の所見では、おおむね綺麗な大腸だったとのことです。

しかし、小さな良性のポリープがいくつか見つかりました。

これは放っておいても問題ないそうです。

また、一部大腸の内壁が充血しているところがあり、そこの組織を少し取って検査するという事です。

 

大腸の奥、小腸に近いあたりに赤い点々がパラパラっと散りばめられたところがあり、先生はそこの組織を切り取って検査をするとおっしゃっていました。

「少しチクッとするかも」との事でしたが、痛みはまったく感じませんでした。

これ、もし麻酔してなかったらどんだけ痛いんでしょうね。

この結果は、2週間後にかかりつけ医に聞きにいくことになりました。

 

内視鏡を抜いて検査が終わっても、しばらくは意識が朦朧としたままです。

立つとフラフラして、なるほどこれでは運転など出来ませんね。

しばらくベッドの上で昼寝をさせてもらい、だいぶ良くなったころに細君が迎えに来てくれたとの連絡。

 

そのまま車に乗せてもらい、帰宅したのでした。

その日の夕飯からは何を食べても良かったので、永らくのうどん地獄を抜けて、とってもゴーカな物を食べに行ってしまったのは言うまでもありません。

 

これが本当の、「いきなりステーキ」だね、と細君に言われてしまいました。

 

(つづく)

 

 

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