みうけんのヨコハマ原付紀行

愛車はヤマハのシグナスX。原付またいで、見たり聞いたり食べ歩いたり。風にまかせてただひたすらに、ふるさと横浜とその近辺を巡ります。

骨付きマトンを5時間かけて煮込んでマトンカレーを作ってみた

桜木町のあたりを原付でチャリチャリ走っていた平日の昼下がり、ちょっと怪しげな雰囲気を放つ一角が目に入りました。

入り口の前に積まれた、段ボール、段ボール、段ボール。

しかも、その段ボールに書かれた文字がさっぱり読めねぇ!!

実はここ、桜木町エリアの中でも数少ないハラルフードのお店なのです。

 

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正直に言いましょう。

ここのおっさん、塩対応です。見知らぬ人にはニコニコなどしない国情というか民族性なのか、ニコリともしません。こっちから「こんちは!」なんて言ってもガン無視です。

でも、「骨つきのマトンが欲しいの」などと要望をしっかり伝えれば、それには充分に応えてくれます。

やたらに愛想が良くて、こっちが聞いてもいない事をベラベラ説明されるよりかはいいか…という考えもあるな。

 

そんなこんなで購入した、骨つきマトン1kg。
だいたい千円くらいでした。


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こちらは裏面の画像。

よくよく見ると、加工者は埼玉県草加市の会社。つまり、肉はオージーですが加工と袋詰めは日本でなされているのです。

それなのに、主たる言語が英語とアラビア語。日本語の説明は左下にちょびっと書かれて、しかもその上に品質表示のステッカーが貼られてしまっているという荒くれっぷりです。

いかに、日本人向けでないかっていう事が分かるでしょう。


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解凍したマトンを、ニンニクと生姜とともに炒めます。相変わらず量は適当。

表面に火が通ったら、プレーンヨーグルトをドバー。トマトの缶詰をガバー。

て。き。と。う!!

もともと、そんなに厳密に量を測って作るような料理じゃないんですからね!!


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グツグツグツグツ煮込みます。

巷では「水を一滴も使わないカレー」なんてのがもてはやされますが、それでは煮詰まってしまうので水を足しては煮詰め、水を足しては煮詰め。

 

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そして、取りい出しましたるミックススパイス。

これも36スパイスで200〜300円で買うことができます。

こちらはインドのメーカー「MDH」のミート・カリー・マサラ。

もう、この写真だけで間違いなさそうなオーラがプンプンしています。

 

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グツグツ煮えている鍋に少しずつ投入。

途中岩塩を足し、コンソメも足し、自分好みの味に仕上げていきます。


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煮詰めていく途上、タマネギを1個スライス。

たっぷりの油でコンガリと揚げるように炒めます。狐色になるくらい炒めるのがよろしい。炒まったら、これをカレーの鍋に入れてさらにグツグツと煮詰めていきます。


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そして、煮詰まったらいよいよ白いご飯にのせて!!

「5時間煮込んだ特製マトンカレー」の出来上がりです。

うん、さすがにこれだけ煮込めばトロトロのホロホロ!! もはや、ズタズタという表現が正しいのでしょうか。骨付き肉なんですが、完全に骨がズルむけてしまっています。

骨にしゃぶりついて肉をはがす必要もないので、食べやすい食べやすい。

肉以外の具材は完全に溶けてしまって原型はないですが、その分じつに深い味わいが醸し出されています。

 

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本国であれば、主食はナーンだったりチャパティだったりするのでしょう。

しかし、このカレーは白いご飯との相性が抜群です。これはみうけんが、やはり日本人である事の証左でしょうか。

 

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どんな安い肉だって、丁寧に煮込めばごちそうになります。

また、どんなにニオいが気になる肉だって、下茹で(今回はしていないけど)をよくして、スパイスをうまく用いればそれなりに美味しくなります。

 

今回も美味しくできたので、次回はビーフバージョンも作ってみたいなと思いつつ、マトンの骨を吸ったのでした。