地下鉄のサンス駅を降りて、すぐに路地に入っていくとあるお店。
ハングル表記は빤닭빤닭です。
正直いって、奥まった裏通りにあるし、店じたいあまり目立たないのですが、チーズタッカルビが食べられるお店として有名で日本人観光客の姿もチラホラ見かけます。
メニュー表には日本語表記もあるので日本人も訪れやすいでしょう。
昼めしどきと夕飯どきで値段が違うので注意が必要です。
まぁ、そんなに大した違いはないんだけどね。
なんにしても、こうやって写真つきでメニューを外に出しておいてくれるのは有難いことです。
今回は「불고기치즈닭갈비」(プルコギチーズタッカルビ・夕飯で一人14500ウォン)です。
一人あたり1400円くらいなら、まぁいいんじゃないスか!?
注文して、すぐにキャベツのせんぎりマヨネーズがけが出てきました。
このキャベツはサクサクのフライドオニオンのようなものが乗っていて、香ばしくて美味しいうえにお替り自由とはね!!
ほかに大根の千枚漬け、キュウリのお漬物です。
お酒はもちろん、チャミスル ハナ ヂュセヨ!!
お酒はいくらか見るの忘れましたが、まぁ4000~5000ウォンってとこでしょう。
15年前はどこでも3000ウォンで飲めたんだけどなぁ。
そして、どーん!!
抱えるような大きさの鍋に入ってやってきました。
見てくださいよ、この暴力的なチーズの量を。
これじゃまるでチーズフォンデュだな。
チーズにはたっぷりのプルコギも浮かんで、ハイジも裸足で逃げ出すほどのクオリティです。
少しグツグツ言わせて、チーズが焦げる前にいただきま~~す。
楽しいお食事に乾杯です。
タッカルビは鶏肉以外にも玉ねぎやキャベツ、トッポギなどがたくさん入っていてバランスがとれていていいね!!
お肉とチーズだけじゃ重くなるので、有難いことです。
チーズも伸びますね~~。
プルコギもたくさん入っていて食べ応えは充分!!
みんなで楽しくワイワイ食べたら、ほとんど汁だけになってしまいました。
ここでお決まりの注文を元気よく。「チョギヨ!! パブル ボッカチュセヨ!!」
こうして、ごはんに刻みのりがまぶされたものが登場。
豪快に炒めていただきます。
これも値段いくらだっけな。
見るの忘れましたが、そんなに高いもンじゃなかったと思います。
鉄のヘラで余った具材を切り分けながら、カツンカツーンと良い音を出して店員さんが炒めてくださいます。
顔は映してませんがこの時の店員さんが丸顔でなかなか可愛かったのよね。
この可愛い顔で肉をザックザック切って、ごはんをガッシガッシ炒めるのですからギャップに萌えですな。
モランボン電子楽団で歌ってそうな丸顔の姐が作ってくれたのがこちら。
何とも華麗じゃないですか!!
また火をつけて、カリカリにおこげを付けたらスプーンでこそいでハフハフ頂くのです。
寒い冬の日、これ以上体を温めてくれるものが他にあるのだろうか!?
寒い冬には熱くて辛い韓国料理と、焼酎で体を芯から温める。
そんな韓国5000年の歴史(自称)が生み出した素晴らしい夕飯で、この日の夜もステキに過ごすことができたのでした。
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