いつの間にか森東小学校の近くにできていた町中華。
できていた、というよりも三ツ沢下町から移転してきたのよね。
三ツ沢下町では2020年1月に「しょうが焼き定食」を食した記録が食べログに残っていました。
こういう振り返りの時に、食べログって便利だよね。
大きな看板の下半分は床屋さんです。
間違えて「ラーメンちょうだい!!」とか言いながら床屋さんに入らないよう注意しましょう。
さて、店内は2人がけテーブル×2、4人がけテーブル×3。
大陸からやってきた姐はワンオペながら一生懸命な接客です。
テーブルの上のポットにはジャスミン茶。
これがウーロン茶だったら嬉しいな!!
さて、今回は三ツ沢下町の時にはなかった(と思われる)「魯肉飯」(980円)をチョイス。
って、他にお客さんいないのになんだか一生懸命炒めてます。北京鍋を豪快に振るってジャージャー炒めてます!!
あれっ、注文したのは魯肉飯のはずなのに・・・
しばし待って、どっどーんと到着!
なんじゃこりゃ!!
メニュー写真とここまで違うと、むしろ爽快です。
▼スープ
優しい旨味で、玉子やカニカマがしっかり入ってトロリとしたスープ。
なんだか中華街のちょっと良い定食についてくるようなスープで、地味にコストかかってます。
▼小鉢
サービスらしいですが、焼き餃子・蒸し餃子・ウインナー・もつ焼がついてきました。
作り置きなので冷たかったのが残念。
▼魯肉飯
なんだこりゃーーーー!!!
これが魯肉飯か!! と叫びたくなる魯肉飯です。
このビジュアルは初めてみました。
なんと高菜の代わりに野菜炒めが、そぼろの代わりに青椒肉絲のピーマン抜きバージョンのやつが乗っています。
そして、やっっっっっっったら量が多い!!
深い丼に入っているので分かりにくいですが、あの「百鶴楼」で食べる魯肉飯の1.5倍はあるんじゃなかろうか!?
うずらは、なんでこんなに入れるんじゃい!!ってくらい入っています。
ほんのり下味がついて、まぁ美味しいんですがやはり量が多くて途中から飽きる。
肉は八角がしっかり効いていて煮込みもしっかり、柔らかいです。
味付けも良いね。しっかし量が多い。
青椒肉絲の青椒無しバージョンは、お肉ムギュムギュ・タケノコしゃきしゃき。
しかし、これも味付けしっかりなのでこんなにはいらないかも・・・
野菜炒めは白菜・ニンジン・キクラゲがメイン。
優しい味付けなんですが、他の具材が全体的に濃いめの味付けなので優しく感じるのかな。
そして、ご飯が超たっぷりです。
魯肉飯の割には汁がほとんど染みない、まさに白ごはんのままです。
おかずの一つ一つにパワーがあるから、しっかりおかずとご飯の組み合わせにはなっていますが、いかんせん量が多いので途中から飽きてきました。
しかし、この魯肉飯は斬新だな。これを魯肉飯と呼んで良いのかどうか。
デザートにマンゴープリンでホッとします。
◆◇◆後記◆◇◆
姐は一生懸命接客されているし、たしか三ツ沢下町時代も結構大盛りのお店だったんじゃないかな。
正直、これで980円ならたくさん食べたい人には嬉しいかも。
みうけんはこの半分でいいんだが・・・
後になって近くのJRの職員さん、バスの職員さん、郵便局員さんらが制服で入ってきて満席ちかくなったので、彼らのオアシスともなっているもよう。
魯肉飯じたいは斬新すぎて魯肉飯とは言えないかなというのが個人的な感想です。
量も多すぎて途中から飽きるわ残してしまうわで大変だったけれど、いろんな底力を秘めたお店である事には変わり無いような気がします。
逆に考えれば、近所で働く方々が通って来る、ということは決して間違いのないお店だと思われるので、魯肉飯以外にもいろいろ試してみる価値はあるかもしれませんね。
次回は麺類でリベンジだ。
備忘録としてメニュー写真を載せておきます。
再訪希望値:★★☆ 機会があれば
【みうけんさんおススメの本もどうぞ】
※食べログでは表示されません
★☆食べログもごひいきに願います☆★