みうけんのヨコハマ原付紀行

愛車はヤマハのシグナスX。原付またいで、見たり聞いたり食べ歩いたり。風にまかせてただひたすらに、ふるさと横浜とその近辺を巡ります。※現在アップしている「歴史と民話とツーリング」の記事は緊急事態宣言発令前に取材したものです。

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中区伊勢佐木町の「口福館」で魯肉飯(肉増し)

 

このサムネイル写真に誘われて来て下さった読者の皆さま。

きっと、お肉とご飯がお好きですね??

 

そんな読者の皆さまに今回紹介いたしますのは、伊勢佐木モールにある台湾料理のお店「口福館」(こうふくかん)さんです。

 

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この「口福館」さん、1992年に創業されたようで、今年で31年となりますから、なかなか歴史が長いお店ですが最近リニューアルして「台湾家庭料理」から「台湾ダイニング&茶」という業態になりました。

 

店頭には、なるほど美味しそうなメニュー写真がズラリ。

どれがいいか、ついつい目移りしてしまいますねぇ。


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この「口福館」さんは昔から通っていますが、いつも頂くのは「魯肉飯」(ルーローハン)というもの。

 

もともとは台湾の屋台料理で、細かく刻んでトロトロに煮込んだ豚肉をご飯にかけたもので、なぜか横浜では煮込んだ豚肉・角煮・玉子・高菜が乗る場合が多いです。

 

聞いた話だと、これは台湾南部のスタイルなんだとか? これは是非とも、台湾に行って本場の魯肉飯を試してみねばなりませんね。


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と、言うわけで早速店内へ入店です。

店内写真を撮るべく、開店と同時に入店したのでもちろん先達さんは無し。

 

しかし、この後で次から次へとお客さんが来ていて、その人気ぶりがうかがえます。


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1階がいっぱいになってしまっても、諦めてはいけません。

きちんと2階にも席があるので、1階が埋まっていたらスタッフさんに声をかけて下さい、とのことです。


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このお店はかかる費用を安く抑え、その分料理をお安く提供されたいと言う信念のもと、お水やお会計はセルフなんです。

個人的には、水がなくなるたびに「すいまっせぇーん、おみずくださぁーい!!」しなくていいので気楽です。


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と、いうわけで今回も「魯肉飯」を注文!

さすがは令和、注文はタッチパネルになっていました。

 

通常の魯肉飯だと500円でワンコイン。安い。

しかし、この日はガッツリと行きたかったので角煮を1個追加(200円)しました。


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しばし待って運ばれてきた、見るからに立派な魯肉飯さん。

このお値段で、しっかりとスープも付いてくるのは嬉しいですよね。


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▼スープ

 

しっかりと溶き卵と豆腐が入っていて、なかなか具沢山。

ホッコリと優しい味わいで、スキスキな胃にじっくり沁み渡っていくのがよく分かります。


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▼魯肉飯

 

さぁ、いよいよ魯肉飯へレッツトライ!!

肉食な漢(おとこ)にとって、白米を覆い尽くす茶色い肉の塊は、まさにロマン。


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・お肉

 

角煮とは別にかけられたお肉。

そぼろと言うには大粒で、角煮というには小粒なサイズ感です。

 

こちらも八角がほのかに効いた味付けで、甘辛く煮込まれていてトロットロの食感なので食べ応えがあります。

このお肉をご飯に混ぜて食べると、これはもう極上のごちそうです。


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・高菜

 

高菜はたっぷり入っていて、高菜好きとしてはすごく嬉しいです。

味付けがしっかりしていて酸味も程よく、ちょっとピリ辛なので甘いお肉とご飯との相性も良く、これはいくらでも食べられてしまう味わいですねぇ。

 

しっかり煮込まれているのか、それとも炒められているのか。

シナシナな仕上がりなので食感は柔らかめなのも嬉しいです。

 

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・角煮

 

いよいよ、角煮にガブリすると肉の食感がプリプリッとトロトロッと。

醤油ベースに甘めに煮込んだ、イ〜ィ味がよく染みていて最高です。

 

もともと皮付きのバラ肉なんですが、皮は炙ってあるので香ばしく、八角も香るもののそこまできつくないので、初心者にも食べやすい魯肉飯ですねぇ。

この角煮は美味しいので、200円でマシは必須ですよ。


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・味玉

 

次に味玉ですね。

横浜で魯肉飯を食べるときの名脇役です。


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魯肉飯に乗っているのは固茹でである事が多いんですよね。

この口福館さんは日本人の好みに合わせてなのか、黄身はしっとりしています。

 

表面は見た目にも鮮やかなオレンジ色で、味もしっかり染みているんですが、こちらも優しい味わいで食べやすいですよ。


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・ご飯

 

ご飯はたっぷり入っていました。+100円で大盛りにもできます。

このご飯は押し麦が適度に混ぜ込んであり、健康的な感じがします。

 

しっかりと食感を残した炊き加減で、お肉の旨味とタレ、高菜の味わいをしっかり受け止めていて、文字通りバクバク食べられるご飯です。

 

◆◇◆後記◆◇◆

 

うーむ、大満足です。この内容で、700円。

通常の角煮1つであれば、500円で頂けてしまうというのだから驚きのコスパです。

 

この値上がり時代、格安ランチの代名詞とされてきた「牛丼」や「立ち食いそば」ですら、徐々に値段を上げている日々。

そんな中、これだけ充足感のある一食をわずか500円、モリモリで700円で食べられるというのだから驚きのコスパですよね。

 

そして、魅力的なのがお支払い方法はいろいろな種類に対応されていること。

クレジットカードからQRコード決済まで、何でもござれです。


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お会計も信頼のセルフ会計です。

伝票のバーコードをピッとすれば、お会計ができます。

 

割り勘にも対応されているのは実に便利で、こういうセルフであれば大歓迎です。


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今回紹介した「口福館」さんは、魯肉飯の他にも台湾名物の担仔麺や豆花をはじめ、気になるメニューがたくさんあったので、次回からは色々なメニューも試してみたいと思います。

 

皆さまも、ハマのセンターロード・ザキで、ぜひとも美味しい台湾料理をお召し上がりになってみてください!!

 

お試しを!

 

 

 

再訪希望値:★★★ 是非とも行きたい

 

 

【みうけんさんおススメの本もどうぞ】

※食べログでは表示されません

 

★☆食べログもごひいきに願います☆★

 

口福館台湾料理 / 伊勢佐木長者町駅日ノ出町駅関内駅
昼総合点★★★☆☆ 3.9

 

 

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