みうけんのヨコハマ原付紀行

愛車はヤマハのシグナスX。原付またいで、見たり聞いたり食べ歩いたり。風にまかせてただひたすらに、ふるさと横浜とその近辺を巡ります。※現在アップしている「歴史と民話とツーリング」の記事は緊急事態宣言発令前に取材したものです。

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磯子区森の「喜楽屋」でルーロー飯

 

横浜は、ミナトに代表される「働く人が集まる街」。

横浜には多くの「ドカ盛り店」がありますが、磯子に最近できた「喜楽屋」さんを紹介したいと思います。

 

今回紹介する「喜楽屋」さんは、森東小学校の西側、磯子産業道路に面したお店です。

2022年の夏に三ツ沢下町から移転してきて1年を迎えました。

 

大きな看板の下半分は床屋さんなので、間違えて「ラーメンくださーい」とか言いながら床屋さんに入らないよう注意しましょう。

 

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三ツ沢下町では2020年1月に「しょうが焼き定食」を食した記録がグルメクチコミサイトに残っていましたが、こういう振り返りの時に、グルメクチコミサイトって便利だなぁ、と思います。

 

磯子に移転してきてからも、相変わらず多くの種類の定食や麺類を提供されているようです。


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店内は2人がけテーブル×2、4人がけテーブル×3の構成。

大陸からやってきたニコニコ笑顔がステキな女性店長さんは、ワンオペながら一生懸命な接客です。

 

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さて、今回は三ツ沢下町の時にはなかった(と思われる)「ルーロー飯」(980円)をチョイス。

 

「ルーロー飯」(ルーローハン・魯肉飯)は台湾の屋台料理で、八角や台湾醤油でトロトロに煮込んだ豚の皮や肉をごはんにかけたものです。

台湾北部では、そぼろだけをかけたお茶碗サイズのご飯というものが多いそうです。

 

一方、台湾南部では角煮や高菜、煮玉子が乗る丼サイズのものが多いようで、ここ「喜楽屋」さんのものも含めて横浜で食べる「魯肉飯」は台湾南部のタイプが多いように感じます。

 

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って、他にお客さんいないのになんだか一生懸命炒めてます。

北京鍋を豪快に振るってジャージャー炒めてます。

 

魯肉飯は炒めて作るものではないのに・・・

そして、注文したのは魯肉飯のはずなのに・・・しばし待って、どっどーんと到着です。

 

なんじゃこりゃ!!

メニュー写真とここまで違うと、むしろ爽快です。


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▼小鉢

 

サービスらしいですが、キムチ・冷や奴・ウインナー・バナナがついてきました。

ウインナーはタコさんのようで、タコさんではない。カリッと素揚げしてありました。


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▼スープ

 

優しい旨味で、玉子やトマトがしっかり入ったスープ。

なんだか中華街のちょっと良い定食についてくるようなスープで、地味にコストかかってます。


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▼魯肉飯

 

魯肉飯は、先ほども書いたように「これが魯肉飯か!!」と叫びたくなる魯肉飯です。

このビジュアルは初めてみました。なんと高菜、肉、煮玉子(しかもウズラ)に加えて、野菜炒めがこれでもかと乗っています。

 

肉は八角がしっかり効いていて煮込みもしっかり、柔らかくて、味付けも良いね。

しっかしごはんも野菜も量が多いです。


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野菜炒めは白菜・ニンジン・キクラゲ・小松菜・シナチクがメイン。

優しめな味付けなんですが、他の具材が全体的に濃いめの味付けなので優しく感じるのかな。

野菜たっぷりなのは素晴らしいところです。


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うずらは、5個も入っていてガッツがあるなぁ。

プリッと食感で、ほんのり下味がついて、地味に美味しいんです。


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高菜もしっかりした味わい、ジャッキジャキな食感で嬉しい。

高菜独特の深い深い味わいが、お肉とご飯をサッパリと食べさせてくれるんです。


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そして、ご飯が超たっぷりです。

ご飯には野菜炒めの汁と角煮の汁が染みこんで、まさに食べ応えあるご飯。


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そして、やっっっっっっったら量が多いんです。

深い丼に入っているので分かりにくいですが、あの「百鶴楼」で食べる魯肉飯の1.5倍はあるんじゃなかろうか!?


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おかずの一つ一つにパワーがあるから、しっかりおかずとご飯の組み合わせにはなっていますが、いかんせん量が多いので途中からフーフー言いながらかっこんで、結局は全部は食べられませんでした。

 

しかし、この魯肉飯は斬新です。むしろ、これを魯肉飯と呼んで良いのかどうか。

デザートにバナナというのも、ホッコリします。

 

◆◇◆後記◆◇◆ 

 

店長さんは一生懸命接客されているので実に好感度高いです。

そして、「ご飯足りなかったら言ってください」って・・・ごめんなさい、食べきれませんでした(笑

 

たっぷりごはん、おかず、そして小鉢が何種類もあってスープもついて、これで980円・・・。

正直、たくさん食べたい人にはお値打ちです。

みうけんはこの半分でいいのですが・・・言えば、ご飯少なめとかにも対応してくださるそうです。

 

後になって近くのJRの職員さん、バスの職員さん、郵便局員さんらが制服で入ってきて満席ちかくなったので、彼らのオアシスともなっているもよう。

 

近所で働く方々が通って来る、ということは決して間違いのない、魅力を秘めたお店という事ですよね。

他のお客様が召し上がっていたメニューも、どれも美味しそうだったので魯肉飯以外にもいろいろ試してみる価値はあるかもしれませんね。

 

今回紹介したのは、磯子の森東小学校の西側。

磯子産業道路に面した、中華料理屋さん「喜楽屋」さんです。

 

たくさん食べたい方には、是非ともオススメしていただきたいお店です。

 

お試しを!

 

 

再訪希望値:★★☆ 機会があれば

 

 

 

【みうけんさんおススメの本もどうぞ】

※食べログでは表示されません

 

★☆食べログもごひいきに願います☆★

 

喜楽屋中華料理 / 磯子駅屏風浦駅
昼総合点★★★★ 4.0

 

 

 

 

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