水の都・開成町にやってきました。
開成町は町中に水路が張り巡らされ、丹沢山地から湧き出る豊かな水が活かされた稲作をはじめ、美味しいお料理がそろう町でもあるのです。
そんな開成町でいただくお蕎麦は、決して間違いがないものに違いがない・・・蕎麦食いの血が騒ぐ事この上ないのですが、ようやく念願かなって暖簾をくぐる事ができました。
店内はテーブル卓が2卓に、お座敷がズラリと並んでいます。電話で席を予約してあったので、スンナリとお座敷に着席。
メニューは蕎麦・うどん、いろいろ。
今回はいろいろと注文させて頂きました!!
「ざるせいろ」(うどん:650円)
こちらは、子が注文したもの。
子は蕎麦(そば)より饂飩(うどん)派なので、この選択です。少し頂きましたが、つるりと美味しいうどんであることには違いなし。
ただ、それ以上でもそれ以下でもなく、これといった特徴には乏しいのかな。
ここに来たらやっぱり蕎麦を食べたいなぁ、と思うのは親の本音。
「カレーうどん」(850円)
これも子の注文です。
こちらはたっぷり入っていて食べ応えあり!
カレーはガッツリとカツオ風味が効いていてコクのあるカレーです。辛さもしっかりあって、満足感高い。
お肉も牛肉かな。たっぷり入っていて、これは豪華ですねぇ。
うどんはまぁ、これといって普通に美味しいうどんです。
うどんは「ざるせいろ」と「カレーうどん」2種の味を味わいましたが、カレーうどんの方がお店の特色があってよかったです。
「天ざる」(1400円)
親は、やっぱり蕎麦ですね。
これはガッツリ!!
天ぷらは、なす・えび2本・かぼちゃ・ピーマン・きす・まいたけと実に豪華な組み合わせ。
カリッとサクッと揚がっているのはもちろん、えびなどはビックリするほどの大きさでコスパがすごくいいです。
蕎麦は、思ったよりたっぷり。
東京の蕎麦などではなかなかお腹いっぱいになることはなく、相場は腹6分目くらいなものですが、こちらの蕎麦はこれだけで充分にお腹いっぱいになれる量です。
まずは蕎麦だけで、何もつけずに頂いてみました。
蕎麦の香りがしっかりと立っており、冷たく〆られた麺を噛むごとにキュッキュッとした食感と小気味よい音、蕎麦ならではの香りがお口に広がりますねぇ。
つゆは手作り感のある、優しくもガッツリな出汁をきかせたつゆ。個人的にそこまで塩辛く感じなかったので食べやすいです。
薬味のネギとワサビもたっぷりあって、これは嬉しいなぁ。
蕎麦を食べ、天ぷらを食べ・・・の無限ループ。
特に、天ぷらには舞茸が入っているのが嬉しいですね。
舞茸の美味しさたるや大変なもので、このキノコを見つけると嬉しさのあまり舞い上がったのが名前の由来とか。あ、他にこの姿が踊りを舞っているように見えるから舞茸、という説もあるようです。
しかし、全体的にかなり量が多くて、海老天を1本まるまる残してしまいました。(妻ちゃんが美味しく頂いてました)
これで1400円なら、ものすごくコスパが良いなぁ。恐るべきボリューム感、恐るべき美味しさで、ウワサに違わず銘店なのだなぁと、蕎麦湯を啜りながら余韻にふけったのでした。
◆◇◆後記◆◇◆
このお店「たちばな」さんはオススメです!
開成駅前の街道沿いだし、駐車場もたくさん用意されているためアクセスも申し分なし。
コスパ良し・盛りよし・味よしの三拍子そろった銘店だなあと思います。
近くにあったら、確実に通いたくなるお店です!
お試しを!
再訪希望値:★★★ 是非とも行きたい
【みうけんさんおススメの本もどうぞ】
※食べログでは表示されません
★☆食べログもごひいきに願います☆★
たちばな (そば(蕎麦) / 開成駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.5