中華街のはずれ。
関帝廟通りの地久門を出て、右手の福建路にあるお店です。
土曜日の夜というのに、人の入りはイマイチでしたが！！
前々から気になっていたお店ではありますし、この日は優しいものが食べたかったので訪問です。
日本人客はハナから期待していないのか。
それともみうけんが中華街で働く大陸コックに見えたのか。
入るなりに中国語全開で接客される始末です(ノ∀｀)
しかも、決して悪気はないんだろうけど強気なんだよな！！
注文は、先にレジへ行ってメニューを指定し、先払いのシステム。
お支払いにPayPayが使えるのはありがたい！！
てなわけで、今回の利用は
◆◇◆牛腩湯粉（牛バラ肉 汁有）◆◇◆（税込１１８０円）だ！！
牛は牛。腩は柔らかな肉の煮込み。
湯はスープ。粉は米の麺。
中国では本来、小麦粉で作ったものを麺、米で作ったものを粉といいます。
ビーフンなどはその例。奥深いなぁ！！
そして、値段も強気だな！！
席はカウンターとテーブルがあります。
テーブル席を指さされるが、カウンターが落ち着くのでカウンターへ。
５分ほどでドスコイと着丼です。良い香り！！
「味自慢の自家製辣椒醤（ラー油）使用、中国湖南省独自の味再現」とメニューにありました。
湖南省か・・・気に入った。
辣椒が効いた、油ギッシュなスープ。
真っ赤っかでツンツンした香りが鼻を突き上げて気持ちいい！！
実食してみると、醤油のスープは牛骨のダシが効いています。
しかし、力強い油っぽさとガツンと効いた辛味がいいねぇ！！
柔らかめの麺は、実に優しい味わいです。
胃が弱った時に良いでしょうね・・・スープはともかくね。
量もしっかり入っていて、つるつるクニクニと優しい食感。
このスープには、なるほどこの麺があいます！！
牛肉はずいぶんたっぷり入っています。
柔らかく煮込まれ、しっかり旨味が染み込んだ美味しいお肉。
あと、高菜・ピーナッツ・玉子を揚げ焼きしたやつ・ネギを揚げたやつ？
具もしっかり入っていて、食べ応えは充分です。
◆◇◆後記◆◇◆
この湯粉、なかなか美味しいんです。
味は好きなんですが、１０００円越えだからなー。
片隅とはいえ中華街だからこの値段なのかな。
これは、コスパ的にどうなのかと思います。
味、コスパ、接客、立地、いろんな面で評価が分かれそうなお店だと思います。
再訪希望値：★☆☆ 他になければ
【みうけんさんおススメの本もどうぞ】
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