東急東横線の元住吉駅から、歩いて5分くらいのところにあるお店。
家族経営の小ぢんまりしたお店で、平日は夕方からのみ営業です。
実は、前々からタレコミを頂いていていたお店でもあります。
しゃちょうさん、ありがとう!!
ただ、このためだけに元住吉まで行く機会がなかなかなかったのよ!!
元住吉って駅があるなんて、最初は知らなかったくらいですからね。
さて、さっそく入店すると店内はテーブルが3卓くらいか。
メニューは壁に貼ってありますが、食事系のみ記載されていました。
さて、今回は前まえから決めていた、このお店の看板メニュー。
◆◇◆ルーロー飯+肉そぼろ麺◆◇◆(税抜1080円)
ヨロシク!!
ハイハーイと出てきた、両方フルサイズなセット。
セットだから片方が小さいとか、そのような甘ったるい寝言はいわせません。
麺、あっつあつ!!
せっかくですから、伸びる前にいただきました。
んー、見るからに健康に良さそうなスープです。
あっさりとした塩ベースのスープからは、ほのかな魚介のダシ。
じんわりと沁み入る優しいスープで、健康にも良さそう!!
しかし、スープがここまでアッツアツな麺を食べたのも久しぶりです。
麺は細麺ストレート。
このあっさりなスープには、やはり細麺が合いますね。
シコシコな茹で加減で、食感が良い!!
量もしっかり入っていて、これだけで充分なボリュームです。
具材は、ひき肉・キクラゲ・ニラ。
さぁ、続いてルーロー飯だ!!
本場台湾では、トロトロの挽肉をご飯にかけるイメージです。
日本のルーロー飯は角煮と玉子で、これは台湾南部のスタイルと聞いた事があります。
そういや日本で北部スタイルを食べたことって、ないなぁ。
案の定、肉がやたらデカいです。
赤身部分は食感がミッシリとしたもの。
脂身部分は皮付きですね。
脂身がトロリと溶けて食感が良い!!
ひき肉も少し入っています。
パラパラな仕上がりで、プリッと美味しい。
タレを吸ったご飯が、またなかなかの美味しさです。
なんで、煮込み系のタレとご飯ってこんなにも合うんだろうか!!
玉子は固茹でで、味付けもしっかりしています。
半熟好きさんにはアレーーーかも知れませんが、やはりルーロー飯の玉子はこうでなくっちゃ。
◆◇◆後記◆◇◆
うーん、ここは隠れた銘店ですね。
これで税抜1080円というのは実にコスパが良い。
かつては中華街の秀M園に通い詰め、こよなく愛したルーロー飯。
秀M園がそんじょそこらの観光客向けの安っぽい店と同じになってしまってガッカリしていましたが、こうして色んなところで美味しいルーロー飯を食べられるようになったのは、時代の良い流れだと思います。
元住吉に来る機会はなかなかないですが、いつか他のメニューも試しに来てみたいものですね。
しかし、結局は百鶴楼のルーロー飯に落ち着きそうですけどね。
ごちそうさまでした。
再訪希望値:★★☆ 機会があれば
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