今日もやってきました。
横浜橋商店街の「興源商店」。
一見すると普通の八百屋さんですが、入ってビックリ。
おそらく横浜でいちばんの品揃えといっても過言ではない、中華食材店さんです。
野菜も一緒に売ってるので便利だし、PayPayも使えるとあってみうけんさんの行きつけのお店です。
このお店で買い物をする時に目についた、レジ横の冷蔵庫に入った肉マンです。
こちら「紫菜肉包」(1000円)。
大きいのが5個も入って1000円だから、1個200円。
大事だから、もう一回言います。
1個200円です。
1個200円なんです。
中華街の皆さん、聞こえてますか!?
はて、紫菜ってシソ? 香りが高そうね!!と思いつつ、いちおうレジの姐に聞いてみました。
み「紫菜ってなに?」
姐「ノリね。美味しいよ!!」
み「ノリ? 海の海苔??」
姐「そうそう!! 中国ではみんな食べる。身体にもいいから!!」
てなわけで。
日本ではけっこう珍しいのです。
手作りだっていうし、さっそく買ってみました!!
袋には原材料名だとか賞味期限だとか、そういうの一切書いてません。
ただ透明な袋に入れただけ。
食品には原材料とかなんとか表示しなくていい? とは思いますが、それはさておき蒸し器で8分加熱。
華麗に蒸しあがりました!!
うん、ホッカホカでふっくら。良い蒸し加減です。
そして、このいかにも手作りっていうヒダが嬉しいね!!
みうけん家では、肉マンを食べる時は「鎮江香醋」は欠かせません。
まぁ普通に食べてもいいんですが、やはり香醋に漬けるとウマさと本格さが違う!!
中は豚の肉を細切れにしたもの。
ひき肉ではないところがニクい。これが良い食感と肉の味わいを出しています。
そして、たっくさんの海苔!!
なにこれ、すっごく香り高いし肉と海苔の相性も良い!!
これに薬味のネギも入っています。
これ、なっかなかうまいな!! 肉と海苔の相性が最高にイカしてます。
皮はフッカフカで食べ応えもありますね。
これは香醋に合うわ。
1個200円と云う手軽さながら、なかなか食べ応えがある肉まんです。
海苔は、日本で売っている海苔の佃煮よりも、だいぶ粒を大きくしたもの。
ほんのりと味付けもされています。
中国では沿岸地域で広く養殖され、健康食品として広く食べられているようです。
この「紫菜肉包」(海苔肉マン)は、そんじょそこらの肉マンとは一味も二味も違った美味しさがあります。
いつも売っているわけではないそうなので、「興源商店」に行く機会がある方は、レジ横の冷蔵庫をのぞいてみてはいかがでしょうか??
再訪希望値:★★★ 是非とも行きたい
【みうけんさんおススメの本もどうぞ】
★☆食べログもごひいきに願います☆★