今日の映画鑑賞です。
今回は2010年(平成22年)公開のアメリカ映画、「エアベンダー」(原題: The Last Airbender)。
もともとアメリカのテレビアニメであった「アバター 伝説の少年アン」のシーズン1を実写(?)映画化したものです。
世界は、4つの王国で成り立っていました。
火を操る「火の国」、水を操る「水の国」、土を操る「土の国」、空気を操る「気の国」というもので、それぞれの国には異なる能力をもち、超能力を使って時代に火や水、土や空気を操って暮らしていました。
4つの民族は国を分けて平和に共存していましたが、ある時に火の国が反乱を起こし、他国を侵略し始めたために世界の秩序は乱れていきます。
この世界を救うためには、4つの国の全ての能力を使える者、「アバター」と呼ばれる超能力者が必要だったのです。
そんな中、修行から逃げ出して100年もの間を氷の中で過ごしていた最後のアバター、アンが登場します。
アンは、まだ「気」しか扱うことができない。
なにしろ修行の途中で逃げ出したのですから。それでも、水の国に住む兄妹カタラとサカとともに世界を旅し、世界を救おうと立ち向かうのです━━━。
映画界からの、この映画に対する評価は散々なもので、ウィキペディアによれば2011年の第31回ゴールデンラズベリー賞では最低映画賞、最低脚本賞、最低監督賞、最低助演男優賞、最も3Dの使い方が間違っている映画賞(そんなのあるんですね)を受賞したというけちょんけちょんな評価を受けています。
ただ、みうけんはどこがそんなに酷評されるべきかっていう思いもあるんですよね。
登場人物が一部似たり寄ったりでゴッチャになるものの、普通にストーリーも面白かったしCGだってそんなに酷いとは思わなかったし、まぁB級映画の匂いはプンプンしますが普通に面白く見られた映画でした。
特に、瞬時に氷を溶かす火の力と、瞬時に火を消す水の力がせめぎあっていく光景はなかなか面白い設定だと思うんですよね。
そんなわけで、個人的にはけっこう退屈もせず、久々に観たファンタジーものってこともあって、けっこう楽しめた映画でした。
そして、ユエ王女(北の水の国の王女)役のセイチェル・ガブリエルさんがお気に入り。
物語性もあり、登場人物もチベット風だったり東南アジア風だったり北欧風だったり、ところどころカンフーのような要素が取り入れられたりして、日常のコロナなど忘れて楽しめる映画だと思いました。
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