みんな大好き上大岡。そのランドマークのひとつにカミオとミオカがありますが、そのカミオの方の2階の奥にひっそりと営業している「大衆肉バル」というジャンルのお店です。
存在はしっていたし評判も流れてきて気になっていたんだけれど、上大岡には他にもクオリティが高い店が多くてなかなか順番が回ってきませんでしたね。
店内はゆったりとしていて、シックな内装。
平日のランチタイムにお邪魔しましたが、けっこうな繁盛ブリでこのお店の人気が伺えますね。
今回は持ち帰りで頂きました。
まずは「特製デミカレー 希少部位ザブトンの牛カツ」(1280円)から。
牛カツが添えられただけでも充分に贅沢なメニューです。しかし、ここのカレーは自家製のデミグラスソースを使用したという、実に味わい深いカレーとして名を馳せているのですよ。
まずはカレーから。
うむむ、なるほどと頷いてしまうカレーです。
しっかりとした肉の旨みがあまりにも濃厚で、これだけでも充分にご馳走ですね!!
いったいどれくらいの手間をかけて煮込んだんだろうか、と考え込んでしまうほどに味わいの深いカレーです。
ごはんは少し硬めで、カレーによく合うご飯です。
これも実によく考えられて炊かれたご飯で、白米というものがいかにシンプルで、したがっていかに難しい料理であるかというのをよく意識されているんだなと思います。
牛カツはサックリフワトロ。
写真では茶色いですが、受け取った時は中は綺麗なピンク色でした。
受け取ってから持ち帰るまでの20分の間に火が通ってしまったようで、やはり持ち帰りという行為の限界を感じますが、それでもこの牛カツは下味は良いし、ふっくら柔らかで肉の旨みを存分に堪能できる美味しい牛カツだなぁと思います。
もう一品は、「ザブトンとサガリのWビーフステーキ丼」(150g 1380円)。
ステーキのハーフ&ハーフで、いちおう「ここが境界線です」と教えていただいたのですが、帰ってきたら分からなくなってしまいました。
これも受け取った時は綺麗なピンク色をしていましたが、持ち帰る間に火が通ってしまったようです。
それでも肉が驚くほどに柔らかくてジューシー!!
肉汁もしっかり、タレは酸っぱくて甘くて塩気があって絶妙なタレで、回しかけても良いが刺身のようにステーキにタレをつけて頂くのがオススメかと思います。
これはステーキというよりも牛のタタキに近いと思いますよ。
このお店は事前に受けていた評判通り、間違いがない銘店だなぁと思います。
肉が食べたい時にはここですね!! 柔らかくて質の良い、美味しいお肉を存分に食べることができます。
店員さんの感じも良いし、これからもリピートさせていただきたいと思います。
再訪希望値:★★☆ 機会があれば
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大衆肉バルKamiichi 上大岡 (バル・バール / 上大岡駅、港南中央駅)
昼総合点★★★★☆ 4.0