みうけんのヨコハマ原付紀行

愛車はヤマハのシグナスX。原付またいで、見たり聞いたり食べ歩いたり。風にまかせてただひたすらに、ふるさと横浜とその近辺を巡ります。※現在アップしている「歴史と民話とツーリング」の記事は緊急事態宣言発令前に取材したものです。

愛車はヤマハのシグナスX。 原付またいで、見たり聞いたり食べ歩いたり。
風にまかせてただひたすらに、ふるさと横浜とその近辺を巡ります。
※いままではカタい文章の書き方でしたが、徐々に改めていきます。

2020年(令和2年)日本映画「映画ドラえもん のび太の新恐竜」

日本国民が愛するアニメ「ドラえもん」連載開始から50周年を記念し、2020年に公開されたアニメ映画「映画ドラえもん のび太の新恐竜」を見てきました。

実に、「映画 ドラえもん」シリーズ40作目となる節目の作品です。

 

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『映画ドラえもん のび太の新恐竜』スペシャルPV~Mr.Children W主題歌ver ~

 

2020年といえば、世界を大きく変えたコロナの年。

映画館だって、例外ではありませんでした。

映画館のあちこちには、世界は変わったんだなぁと実感させる掲示があふれていました。

 

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それでも、こうして映画を映画館で見られるようになったのは大きな進歩です。

この喜びを噛み締めるべく、いざポップコーンを抱えて観客席へ!!

 

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さて、この作品はもともと、大長編ドラえもんシリーズ第1作となった「のび太の恐竜」のリメイクです。

 

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この1980年の「のび太の恐竜」、そのリメイク版となる「のび太の恐竜2006」では、日本に実在したフタバスズキリュウのピー助と白亜紀の世界で大冒険を繰り広げ、絆を深めていく姿が描かれていました。

 

さて、ここからはネタバレ含みます。

まだ観ていない方は読まない方が良いかも!?

 

今作の「のび太の新恐竜」では、今までの「のび太の恐竜」の面影を残すのは冒頭だけで、新しく登場した新種の恐竜であるキューとミューが、のび太の手によって双子で生まれる事によって物語が展開していきます。

 

最初の卵を探すシーンも、他人の土地に勝手に入り込んで探して怒られるシーンではなく、恐竜フェアの化石発掘体験でもらった丸い化石を持ち帰るなど、今の時代背景に合わせているようですね。

しかし、相変わらず担任の先生はのび太を廊下に立たせています。これって、今はNGと聞いた事がありますが・・・(笑)

 

物語の中盤から出てくる、サルや蝙蝠に化けてのび太一行を監視する男性と、その上司の女性。

確実に悪役かと思いました。

 

いや、今までの「大長編ドラえもん」の流れでは確実に悪役でしょう。

ただ、女性は「長官」と呼ばれていたので、公的な人だろうなとは思いました。

しかし公人でも悪人はいるしな・・・と、結局この2人の正体はどっちつかずのまま。

 

このような、話の展開を容易に想像させないテクニックが随所に散りばめられていて、最後まで飽きずに観られる映画だと思います。

 

しかし、のび太たちを襲う巨大な翼竜が何なのか、最後までわからない事。

 

「恐竜を育てたことがない」設定ののび太の命の危機の時に、前作のピー助に助けられるという話の矛盾。

(これは、のび太の夢という解釈か、それともピー助に似ているだけで実は違う恐竜なのか?)

 

いくらドラえもんの道具を持っているとは言え、小学生に易々と牢破りされ、しかもコントロールセンターっぽい所に侵入されるタイムパトロールのセキュリティの甘さ。

 

そして、慌てたドラえもんが出すガラクタが、なぜかイナゴの缶詰にこだわっていたこと。

 

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これが、たとえばもし「ボンカレー」とかなら「あぁ、宣伝だな」って思いますが、なぜイナゴw

イナゴの缶詰メーカーの宣伝か?

そもそも、今時の子供にはイナゴ分からんだろうw

 

・・・と、不思議なところもある映画です。

 

しかし、映画全体のストーリーの展開は秀逸で、至る所で感動の涙が止まりませんでした。

 

みうけんも一時期はウズラを買っていましたが、ペットを買う事は簡単ではないんですよね。

みうけんも、1000円で買ったウズラの医療費に30万くらいかけたことがあり、同僚からはさんざんバカにされたりもしました。

 

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(顔をマッサージしてもらい御満悦の図)

 

その代わり、お互いにはお金では買えない大切な愛情がありました。

たかが鳥に、と同僚からは笑われても、自分にとっては大切な家族でしたから。

 

それでも、いつかはお別れもしなければならないといった、悲しいことだってあるんです。

 

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特に、鳥は愛情が深い、とよく言われます。

それは鳥の祖先であった恐竜も同じかもしれません。

 

その事を思うと、子供の頃にさんざんチャボを可愛がっておきながら、大人になったら一人暮らしのために実家に放置してしまい、親に世話をさせて寂しい思いをさせてしまった事を思い出しては悔やむばかりです。

もう少し、可愛がっておけばよかったな、と。

 

おっと、話をドラえもんに戻して。

このアニメは、体が弱く独り立ちできなかった恐竜が、のび太に励まされながらたくましく成長・進化し、人並み(?)になる姿と、それに触発されてたくましく成長するのび太自身の姿が大きなテーマだと思います。

 

また、逆上りも勉強もできないと凹むのび太を否定したりせずに、「のび太さんは人の悲しみがわかる。そして、寄り添ってあげることができる。そんなのび太さんが好きよ」と言うしずかちゃんの女神っぷり。

本当に小5か!!

 

こんな事を言われて、惚れない男はいないよね。

 

人も、恐竜も、鳥も。

決して、一人では生きられない。

 

愛し、愛され。

励まし、励まされ。

支え、支えられて。

 

みんな、誰かしらと二人三脚で成長していくんだなあ、と深く感動した映画でした。