久々に映画レビューです。
今回はディズニーの人気アニメーション映画、「モアナと伝説の海」。
本国のアメリカでの公開は2016年、日本での封切りは2017年3月10日です。
ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオが制作する56作目の映画だそうで、この映画は数あるディズニー映画の中でみうけんが好きな映画の一つに入ります。
モアナと伝説の海 MovieNEX/プロモーション| 予告編
舞台は、ハワイかと思われます。
その辺りの小さな島「モトゥヌイ島」が舞台です。
なぜハワイかと言うと、映画に出てくる半神半人のマウイはハワイ神話に出てくるマウイそのものだから。
ハワイ神話のマウイも不思議な釣り針でハワイ島を釣り上げ、太陽を引き寄せ、ウナギを埋めてココナツを人間に与えているからです。
ハワイのマウイについては検索してみてください。
さて、このもトゥヌイ島には、原住民の間で固く守られてきた「海を越えて島から出てはいけない」という掟がありました。
族長の娘モアナは、そんな掟はどこ吹く風と言った感じで海に興味を抱くあまり、島の中にあった小さな船(島の間での簡易的な漁業は禁止されていなかったようです)を使って何度か海に出ようとしては、族長である父に止められて厳しく叱責されるといったことを繰り返します。
そんなある日、自らの先祖はどこからやってきたのだろうという素朴な疑問に答えたのが、村の中でも変わり者と評判の祖母、タラでした。
タラは村の昔話にとても詳しい人で、モアナを連れて行った洞窟には巨大な遠洋航海用の船がたくさん隠されているのを目にします。
そこで、モアナは自らの祖先が海を渡ってやってきた事を思い知るのです。
しかし、再三にわたり海への憧れを父から咎められたモアナは、自ら漕ぎ出した舟が遭難しかけたことによって海への夢をあきらめ、父の意向に沿った良い子ちゃんとして生きようと決心してしまいます。
そんな矢先、村のココナッツは全部腐り、魚も1匹も取れなくなる日が続きました。
「半神マウイが盗み出した、創造神テフィティの心の石をテフィティに返さねば、世界は滅びる」といった祖母の伝説を思い出したモアナは、随分前に海から捧げられた、緑色に輝く不思議な石=テフィティの心を握りしめ、長い長い航海へと旅立つのです───。
というのが、みうけんがまとめたあらすじです。
これ以上はネタバレになるので、御自身で見られた方がよろしいかと。
さて、ここからはネタバレと感想になるのですが、やはりディズニーアニメの真骨頂は映画の所々に散りばめられた音楽にあると思います。
上記でも紹介した歌「もっと遠くへ」などは、これから新天地を求めて旅をする一族の希望と喜び、生きている事への感謝がよく表現されていて、一言で言えば「夢がある歌」なんですね。
こういうのが大好きです。
さらに、もともとみうけんは海が大好きです。
深くて暗くて怖い海、という畏れがあるのでのもあるので海水浴では背が立たないところへは絶対に行かないし、救命胴衣必須なヘタレなんですが、それでも海が好きでヒマさえあれば原付に乗って海を感じに行ってます。
この映画は、そんなみうけんが大好きな海を余すところなく美しく表現し、さらに「海というものの偉大さと恐ろしさ」というものも感じられる映画だと思うのです。
さらに、これは余談ですが家族全員の意見です。
最後の方に出てくる創造の女神テフィティは、うちの細君にそっくりなんですね(笑
これは映画の感想でもなんでもないのですが、見れば見るほどにそっくりで感心します。
たまに、怒ると溶岩の悪魔、テカァになって叫びながら燃えたぎる火玉を投げつけて来る・・・なんて言ったら怒られてしまいますが。
この映画は絵の美しさ、物語のスケールの大きさ、大自然への畏怖と敬慕、音楽で話を進めるディズニー映画の楽しさをひとまとめに楽しめる映画だと思います。
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