このブログでも何度も取り上げていますが、鶴見の仲通地区は京浜工業地帯の発展に合わせて沖縄県人と南米系移民が多く移り住んできたところ。
従って、それに合わせた食材店やレストランも多く、このブラジリアンレストラン「ユリショップ」も、言わずと知れたブラジル食材とブラジル料理のお店です。
このお店は家族ぐるみでよく利用させていただいてるのですが、今回はお弁当をお持ち帰りしました。
まずは細君のリクエストであった、ブラジルのステーキ弁当と言うことで、 「ピッカーニャ・ア・カバロ」(1000円)をチョイスです。
ピッカーニャ・目玉焼き・フェイジョン・ライス・ポテトフライという構成で、ピッカーニャというのはいわゆる一つのイチボステーキの事をさします。
うちの細君はここのピッカーニャが大好きです。
目玉焼きの下に、思ったよりたくさん仕込まれていて食べ応えも充分!!
味付けはシンプルに塩がメインかな。
微妙にスパイスが使われているんですが、このスパイスが何なのかイマイチ分析できないのです。
是非とも、この味付けを教えていただきたいですねぇ。
そんじょそこらのステーキ屋のステーキより美味しいのよ!!
付け合わせについてくるポテトフライ。
まぁ、あってもなくても良いのですが、あると名脇役として主役を盛り立ててくれます。
ふつうにどこにでもあるポテトフライなんですが、この弁当に入っているだけで何だか特別なものに見えてしまうから不思議。
あと、少しですがサラダも付いてきます。
みうけんのチョイスは「カラブレーザ」(1100円)。
これはブラジルのソーセージです。本当にジューシーで美味しいのです。
それゆえに、みうけんは少しカケラを食べただけなのに子供たちにアッという間に食い尽くされてしまったので、こうして一人前を堪能したくてリピートしちゃいました。
開いて焼かれているので、およそソーセージには見えませんが、立派にソーセージです。
ギュっと濃縮されたお肉の旨味と溢れる肉汁!!
これは、ある意味ソーセージならではだと思います。
ソーセージは、もともと屑肉を腸に詰めたのが発祥ですが、昔の人はこういう料理を編み出して、本当に素晴らしいんだなぁと思います。
他はポテトフライ、ミニサラダなので「ピッカーニャ・ア・カバロ」と同じです。
また、小さなカップに入ったフェイジョンがついてきます。
フェイジョンはブラジル国民の愛と誇りとも呼べるもので、豆を柔らかく煮込んで塩味をつけたもの。
甘くないのが食事っぽくて好き。
この「ユリショップ」は、いつ何を食べても美味しいしコスパも最強。
店員さんも大陸接客ではあるけれど、何気に優しかったりするし、これからもみうけん家の行きつけとしてお世話になりたいと思います。
御造作!!
↓↓↓食べログもごひいきに願います↓↓↓